体幹に駄々っ子を抱えてバレエを踊る

こんにちは、横浜で活動している

バレエトレーナーの猪野です

 

お腹周りの安定性が大事と思いつつ

弱いままにして踊る人が

最近、非常に多いと感じています

 

脚で頑張れば

何とか踊りになってしまったり

痛みを我慢すれば続けられたりするからなのか

なんだか効率悪いところで

頑張ろうとしてたりします

 

私は自分でコントロールできない体幹を

駄々っ子と呼んでまして

 

例えば、赤ちゃんを抱っこして歩くとき

その赤ちゃんが自分に

しがみついていたり

ベルトなどでしっかり固定されてれば

割と苦も無く歩けるわけです

 
ところが、その子が

抱っこされながら暴れたら

とても歩行どころではないわけです

脚から腕から

色んなところに力を入れて

頑張らなければ

その子が落ちてしまいます

 

駄々っ子を体幹に抱えたまま

踊る効率の悪さが

少しでも想像出来れば良いなと思います

 
バレエをやってるのに

脚ばかりが太くなるという人、

関節に痛みがある人は

体幹に駄々っ子を抱えてないか

良く見てみてくださいね

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  • ABOUT

    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。