こんにちは、横浜で活動している
バレエトレーナーの猪野です
バレエの世界ではよく言いますよね
足の甲を出せって
でも、ただ固めてというか
とにかく足先を伸ばすことばかりに意識がいって
アキレス腱とか痛くなってたりすることがあります
アキレス腱が痛くなるというのは
多くの場合ふくらはぎを使い過ぎることで起こります
というか、そういう場合をバレエでは多くみてきました
足の甲を出すってことでいえば
実はふくらはぎは沢山働かせません
画像の通り
ふくらはぎの腱（アキレス腱）はカカトについてます
これらの筋肉は足の甲を出すのではなく
カカトを上げるのが主な働きです
バレエはただでさえ
ルルベが多いので
つま先をポイントにするのにまで
ふくらはぎを使いたくないのです
ふくらはぎを使うことでいえば
更なるデメリットとして
膝が曲がることが上げられます
膝の裏のやや上からついてる筋肉なため
全力で使うと膝が少し曲がってしまうのです
勘違いしないでほしいのが
別に使わないわけではないですよ
ふくらはぎ無いとルルベ出来ないですしね
では、どこを使うのかということですが
それはまた次回
ふくらはぎの筋肉が固まりすぎてると
当然使うべきところは感じないので
アキレス腱とかふくらはぎが固まってる方は
少しほぐしてくださいね
