トレーニングは回復するまでが大事

こんにちは、新宿、横浜で活動している

バレエトレーナーの猪野です

身体というのは鍛えれば強くなります

強くなれば怪我もしにくいし

上達もしやすいので

頑張ってレッスンやトレーニングを

みなさんやってらっしゃると

思います

しかし、身体が強くなるのは

レッスンやトレーニングをしている

最中
ではありません

身体はある程度の負荷をかけたところから

それが終わって回復するときに

その負荷に二度と負けないように

身体を少し強くして回復させます

これがレッスンやトレーニングで

上達する基本事項です

つまり、休むことも覚えないと

上達や強化はできないということです

特に、成長期にあるジュニア

そして、回復力の低下が否めない大人バレリーナは

そのバランスを考える必要があります

週に6回、7回踊って

なんか疲れたなぁ、って思ってませんか?

そりゃ、そうですよ(笑)

とはいえ、バレエを踊ることが生き甲斐で

レッスン行かないと

ストレスが溜まってどうしようもない、と

そういう方もいると思います

それでも踊り過ぎによる

リスクを理解した上でなお

そのダンスライフを選ぶのは

とても素晴らしいことだと思います

ここでいうリスクとは

怪我をしたり、

上達を感じなかったり

常に疲れてたりすることです

ジュニアの方で

バレエ学校なんかに行けば

週6は当たり前なので

そのレベルになると

とても大変なコンディショニング

トレーニング、そしてセルフケアを

求められます
それが上手く出来てない人間から

脱落していくわけですが

話が逸れるのでまた今度

とにかく、言いたいこととしては

自分の体力、スキルを鑑みて

レッスンと休暇のバランスを
 

考えてみてください

ということです

バレエが上手くなるのは踊ってる時じゃないです

寝てる時です

ホントですよ
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  • ABOUT

    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。