こんにちは、新宿、横浜で活動している
バレエトレーナーの猪野です
以前に北海道のバレエトレーナーである
森脇さんがブログで紹介していた本で
ぜひ読んだほうが良いと言われたので
早速購入し
つい、この前読み終わりました
いい本でした
皆さんにもぜひおすすめします
その中で
私が一番心に感じたものを紹介します
ある目的を達成しようとする場合
一番大切になりそうな情熱は
一番最後に来るというものです
本の中で
まず第一に必要なのは現段階の状況を把握すること
第二に目標までの算段をつけること
そして、最後に目的に向かって情熱を燃やすこと
とありました
何か夢を持つと
人間はどうしても気持ちが先行します
例えば、バレリーナになりたいとしたら
今の自分の課題を把握し
バレリーナに必要な能力を理解した上で
レッスンやトレーニングにへこたれない気持ちを
持たないといけません
そこを間違えると
仮に先生にジャンプが低いと言われ
ジャンプの練習ばかりしていても
実は前段階のプリエが上手くできてなかったら
その練習は怪我のリスクにしかなりません
これは現状を把握せず
ただ目的地に行こうとして
頑張って裏目に出るケースです
気持ちは大事です
でも、自分が上手くなるために
きちんと計画や算段を立ててますか?
そして、その前に
自分に何が足りないか把握してますか?
ただ、頑張って練習しても
その熱い気持ちが自分を下手にすることも
あるのです
気持ちだけでは
バレリーナにはなれないですよ
そこには確かな計画性があるのです