こんにちは、新宿、横浜で活動している
バレエトレーナーの猪野です
体幹というと
何となくどこを指すかというのは
皆さん想像がつくと思います
と言っても正確な定義は
実はなくて
胴体の上やら下やらを
いろいろな人たちがそれぞれ体幹と
定義しているのです。
そんなまちまちな解釈の体幹ですが
多くの場合共通するのが
腹筋です
体幹トレーニングというと
腹筋運動を連想するのではないでしょうか
確かに腹筋が弱い場合は多いです
弱い部分を鍛えれば
相対的に体幹全体は強くなります
それゆえに私も体幹トレーニングにおいて
腹筋を鍛えるということを
優先してきました
ところが先日にうけた
パトリック・ルンプのワークショップを通して
背中の重要性を再認識することになりました
腹筋は確かに弱い場合が多い
だからといって背中が強いわけでもないわけです
体幹とは腹筋だけでできているものではないので
腹筋が弱いから私は踊れない、
とか思ってたら
実はそうではないかもしれないのです
ワークショップで頻繁にでた
グッドモーニングのエクササイズは
きちんと出来ると腹筋にもなります
大まかなやり方は
ヨシエ姉さんが書いてるのでみてください
腹筋は体幹の一部であり
背筋もあってこそである、
ということは認識が甘かったところでした
腹筋強くても
アラベスクは上がらないですしね
前腹筋と後ろの背筋、
両方の支えがあった上での
身体の安定ということです
踊れるようになりたいなら
腹筋だけでなく
体幹を鍛えましょう