こんにちは、新宿、横浜で活動している
バレエトレーニングディレクターの猪野です
またまた行ってきました、トレーニングのセミナー
今回はストレッチと身体調整のセミナーの2つに参加してきました。
ストレッチ?今更?と思うかもしれませんが、ストレッチは結構トレーナーの間でも議論になりまして、伸ばす時間だったり、タイミングだったり、方法論も様々です。
結局のところ、そのスポーツもしくはその人間に合うストレッチであればいいわけですが、バレエはストレッチしなくても柔らかくなるという意見もあれば、とにかくストレッチすべきという意見もあります。
私はやっても良いかなと考えています。私が重視するのはそのタイミングで、必ずその日の最後のもう踊らなくて良い時にストレッチをするように指導します。ストレッチはクールダウンの効果の方がメインなのでウォームアップには絶対に入れません。踊れなくなりますから。
さて、ストレッチセミナー内容としては、ストレッチが半分でもう半分はトレーニングでした(笑)タイトルがストレッチだったのに
やはり、伸ばすだけではあまり意味がなく、その上でどう動くかを練習出来ないと成果は出ないということですね。
レッスンの前にストレッチをさせる場合がありますが、それが何のためなのかしっかりと考える必要がありそうです。
例えば開脚させても内転筋をわざわざレッスン前にリラックスさせて筋肉を使いにくくするメリットが見つからなかったりするわけですから。
もう1つの身体調整はメインが骨盤と肩でした。
講師の方はバレエとは無関係の方でしたが、その話を頭の中で私は全てバレエに繋げてしまうので、話もとても面白く聞くことができました。
やっぱり骨盤からターンアウトをしようとすると、反り腰助長しそうだなとか、ピッチャーの肩の調整はポールドブラに使えるな、とか。大人の人だと四十肩にも効きそうです。
講師がピッチャーの話をしている時にポールドブラの事とか考えていたわけです。話を聞けよって感じですが、バレエの質問とかしても時間がなくなるだけなので、自分で踊りに変換してます。
来週は佐藤愛が来ますので、そちらに参加です。
勉強月間はしばらく続きそうです。
9月24日にターンアウトワークショップを開催します。
現在キャンセル待ちです。
トレーナーがいるバレエスタジオを作ってみませんか?
東京近郊のバレエスタジオを経営されている方で、
トレーナーと協力して生徒のレベルを上げていきたいと考えていられる方は
いらっしゃいませんか?
生徒のレベルを上げるにはやはり教師とトレーナーの繋がりが
教育方針に矛盾がでないためにも不可欠だと最近特に感じています。
そこでバレエの為のトレーニングに興味があり、
当方と組んでもいいかなと思われている方がおられましたら、
ぜひご連絡ください。
今回は実験的な試みなので、料金などはかなり低めにしようと思っております。
まずは試しにどんなものかを知りたいような方も是非ご連絡ください。