甲が出ない!
こんにちは、新宿、
甲が出なくて先生に「もっとつま先のばして!」と注意されたことはありませんか?
上達してくると、ポアントワークをする上である程度甲が出るという状態でないと、
先生にただ甲を出せと言われてもうまくいかないし、
そこで今回は甲出しの為のアプローチを紹介していきます
甲が出ない時に考えるポイント
甲が出ない時に考えるポイントは3つです。
足の骨は一枚岩じゃない!?
ではまず足の構造を見ていきましょう。
甲が出るために動く必要のある場所が足の関節部分です。
足はたくさんの骨が組み合わさって出来ています。
1つ1つの関節はそれほど動きませんが、
色分けされた骨の間がそれぞれ動いてくれるのです。
上の写真の黄緑の長い骨がありますよね。たまにこの部分を甲出ししようといている方がいらっしゃいましたが、絶対に無理です。折れます。あくまでも動くのは関節だけです。
足の中の関節をいかにして動かしていくかが甲出しの為の重要ポイントになります。
足裏が固いと甲は出ない!
関節は筋肉が働くことで動くわけですから、
囲ってあるカカトの骨からついている足裏の筋肉を使ってつま先は伸ばしたい(甲を出す)わけです。
それ以前の段階として足裏が固まってしまっていて機能そのものが
それにリリースをかけてコンディションを整えてあげることで甲を出す力を取り戻していくと使いやすくなってきます。
ちなみにここがほぐれるとプリエまですごく柔らかくなります。
甲出しそのものを邪魔する奴らがいる!
甲を出すということは動きとしてはつま先を伸ばす(ポアントにする)ということになりますよね。
ということはフレックスの為の筋肉が固いとどうなると思いますか?
はい、ご想像の通り、邪魔です。
囲ってある辺りがフレックスにしてくる筋肉です。
実は立ち方が悪かったり、体幹が弱いとこれらの筋肉はとても張ってきてしまいます。
この辺りをほぐしてあげて、ストレッチしたりすると緩んで甲出しの邪魔をしなくなってくるのです。
でも、体幹を鍛えないと解決しにくい時もあります。なぜならレッスンを一つ受けるだけであっという間に固まってしまうこともあるからです。
甲出しのまとめ
①足の構造を知って効率の良い甲出しをしていこう
②足裏、脛の方もケアしてあげよう
③体幹が弱かったり立ち方が悪いと甲出しの邪魔になる
いかがでしたか?闇雲に甲をだそうとしても痛める可能性があるのです。なぜ甲が出るという現象が起きるのか、すこし知った上で頑張ってみてくださいね。
上記を踏まえて、片足だけ甲出ししてみたのがこちらです。
こちらのクライアントさんは先生から「そのままの足なら一生ポアント履けないよ!」と言われていました。でも、一回やっただけでこれです。これなら、そのうち履けそうだと思いませんか?
夏に発表会がある方も多いと思います。もし、
なぜなら、
甲出しの興味のある方はぜひお問い合わせください。
4月はリリースのワークショップを開催します。もちろん足裏のリリースもやりますよ!
4月15日(日)の14時から新宿スタジオで行います。
4月は別日で引き上げのワークショップを行います。
結局のところ、これが出来ないと甲出しの意味が半減してしまうのです。
4月22日(日)14時から新宿スタジオで開催します。
ご希望の方は、お問い合わせやメールでお申込ください。
両方とも限定4名で料金は5000円です。
ワークショップにご参加頂くと体験トレーニング料金が5000円引きとなります!
ワークショップの後に体験トレーニングを申し込むと、
ワークショップの料金は実質無料なんです!
興味のある方はお問い合わせ、などから直接お申込みください。
大人の為のバレエを応援するため、トレーナー、整体師、教師が手を組んで解決するサロンを作りました。無料でも参加出来ますので興味がある方はぜひ覗いてみてください。
先日のオンラインミーティングもバランスのお話で大幅に時間を超過して盛り上がりました!無料でも見れますので是非一度ご登録してみてください!