こんにちは、新宿、横浜で活動しているバレリィーノトレーニングディレクターの猪野です。
ポールドブラなどで必要な肩の周りの筋肉の動画です。こんな場所に筋肉があるとイメージ出来るだけで身体の使い方が変わって来たりします。
肩回りの筋肉の動画紹介します。
本だとどこにあるのか分かりにくいので動画で肩回りの筋肉を見てみましょう。
英語ですので、下に日本語の説明を軽く入れておきます。名前を憶えたりするより、どんな感じでついているのかイメージすると良いかもしれません。
動画の時間 1:03
肩を安定させるのに必要な4つの小さい筋肉
1 subscapularis (肩甲下筋)腕の内旋
2supraspinatus (棘上筋) 腕がきおつけ の状態から15度くらい外転させる
3infrasupinatus(棘下筋)腕の外旋
4 teres minor (小円筋) 腕の外旋
これらの4つが上腕骨の所で繋がってローテーターカフ(回旋筋腱板)というに1つの腱を作ります。勘違いされている方がいますがローテーターカフは上記の4つの筋肉を指していうものではなく、4つの筋肉の腱が繋がって出来た上腕骨の骨頭の部分の構造を言います。これらがあることで腕が抜けてしまわずに済むのです。
3:22
teres major (大円筋) 腕の内転と内旋
coracobrachialis (烏口腕筋) 肩関節の屈曲
4:28
serratus anterior (前鋸筋) 肩甲骨を腕の動きに合わせてあげたり下げたりしてくれます
ここが弱いと翼状肩甲骨といういわゆる肩甲骨にウイングが出るようになることもあります。
5:20
levator scapulae (肩甲挙筋) 肩甲骨の挙上 肩が上がったり、肩こりの筋肉の1つ
rhomboid (菱形筋) 肩甲骨の内転 肩甲骨の挙上 内転の作用が強い
trapezius (僧帽筋) 上部と下部に分かれる(本によっては中部もいれて3つに分ける)
上部の僧帽筋は肩を上げてくる筋肉 肩こり筋として有名
下部の僧帽筋が張ることは一般的にはあまりない。ポールドブラでは本当は下部を使いたい
pectoralis minor (小胸筋) 肩甲骨を下げる筋肉 強さは弱め
8:25
pectoralis major (大胸筋) 腕の内転 肩の内旋 固いと猫背になる筋肉 逆に猫背にいても固まってくる スマートフォンばっかりしているとバレエの姿勢から離れてしまう大きい筋肉
lattisimus dorsi (広背筋)腕の内転 すごく強く肩甲骨を下げる ポールドブラで肘が落ちないようにもしてくれる頼もしい筋肉
deltoid (三角筋) 前部、中部、後部の3つに分かれる
前部は腕の屈曲(前に曲がる) 後部は腕の伸展 (後ろにいく) 中部は外転(外に動く)
加えて、肩甲骨が腕と共にどんな感じで動くのかの動画です。
肩をただ下げるようにポールドブラをするだけでは上手くいきません。
先生の言う「肩を下げる」が一体何を指しているのかをしっかり聞いておきましょうね。
7月15日(日)満席につき、28日(土)にも体幹ワークショップ開催!
インナーとかアウターも含めて使えるように体幹を鍛えていきます。
土曜日の開催は珍しいので
興味があれば、ぜひご参加ください!
4名限定で7月15日(日)午前10時より90分 キャンセル待ち
追加開催!:7月28日(土)午前10時より90分
料金は6000円です。
キャンセルポリシーもありますので下記のリンクもご覧ください。