バレエに求められる頭の良さ

こんにちは、新宿、横浜で活動している

バレエトレーニングディレクターの猪野です
ダンサーはバカでは出来ない

と言われます。

ダンサーに求められる頭の良さとは

どういったものがあるでしょうか?

頭の良さというと

学校の成績が良い

みたいなイメージですが

果たしてどうでしょうか?

実際に踊りの上手い人で

頭が悪いというケースは

個人的にはあまりみないように

思います

勉強ができたら

踊りが上手くなるというより

踊りが上手い人は

勉強も対応できる

というイメージがあります。

私が感じる

踊りにおける頭の良さとは

1  マネージメント能力が高い

バレエを本気で目指せば

非常に忙しい生活になります

その中で勉強したり

エクササイズしたり、と

自分のやるべきことを

コントロールする能力が高いです

これはプロでリハーサルが

忙しくなる時も

大事になる能力です

2   1を知ると10学んでくる

身体の使い方は

全部繋がっているので

腹筋1つ学ぶだけで

立つときも

脚を上げる時も

教えられたケースだけでなく

勝手に自分で答えを

見つけることができます

これができるダンサーは

とても成長が早いです

3   言われた事をその都度忘れない

レッスンを受ければ

注意をされます

頭の良い子は

例えば、引き上げを注意された後に

頭の位置を次に気にしたら

引き上げがなくなる

ということがありません

注意がキャパオーバーに

ならないようにするためには

教師の判断が、要りますが

頭の良い子は

順当に上達していきます

実際の踊りの現場だと

振り付けは1回でオーケーとか

振り付け変更の対応力とか

もっと条件はありますが

トレーナーから見ると

上記のような事が出来る子は

将来の期待感が違ってきます

今は上記の事がイマイチでも

それが分かれば何が必要なのかは

おのずと見えてくるはずです

とすれば

苦手な部分を出来るように意識する

ということが

頭を鍛える第一歩です

自分には無理とか

もう大人だから、とか

いつの間にか

自分にフタしてませんか?

それは思考停止ですから

そのままでは

頭か良くなるはずもないです

別に頭を良くすることに挑戦して

失敗した所で

損するものもないわけですから

もし頭の良さが欲しいと思ったら

上記の出来てない部分を

出来るように

まず意識しては

いかがでしょうか?

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  • ABOUT

    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。