こんにちは、横浜山下町で活動している
バレエトレーナーの猪野です
今日はクライアントの方と
音のとり方の話になったので
シェアしたいと思います
その方は音楽をやってらっしゃるので
トレーニングになると
筋肉の話だけでなく
音楽性の話まで
色々飛んだりするのですが
一般の多くの方は踊るときに
リズムを取れてない
という話になったのです
さて、踊るときに
皆さんは音楽に合わせて踊ろうと
してないでしょうか
音に合わせて踊ろうとして
合わないなら
それは音に遅れています
そういう場合、音に合わせて踊ろうとしては
ダメなんです
その理由は
バレエが体のラインを見せることを
1つの美とするからです
なので、例えば、カウント1で
ピケアラベスクをするときに
そのカウント1が聞こえた時には
アラベスクは一番高い位置で
完成してなくてはいけません
その状態で音を迎えて
初めて音に合ったようにみえるのです
それをカウント1の時に
ピケを始めているから遅れるのです
音楽に合わせるというのは
バレエでは半歩先を行かなくては
遅れてしまうのです
ipadで流行りの音楽を聴きながら
体でリズムをとるのは
基本としては大事ですが
それだけでは足りません
次に何をするか
それを常に考えないと
バレエは踊りにならないのです
音がとれないと感じる方は
聞こえてからじゃ遅い
ということも知っておきましょう