ウサギとカメ カメで良いと言う人ほどカメじゃない

こんにちは、横浜で活動している

バレエトレーナーの猪野です

 

ウサギとカメの話ってありますよね

言わずと知れた有名なお話です

 

 

私の所に来られる方でたまに

「私の上達はカメみたいでいいのです」

という方がいます

 

早くなくていいからゆっくりいきたいと。

如何にも着実に上手くなりたいという

前向きな言葉に聞こえますが

人によっては

ここで大きな思い違いをしていることがあります

 

カメの一歩というのは

ウサギから見れば

確かに遅いものかもしれません

しかし、カメにとっては

最速であり、最善の一歩なのです

つまり、カメは本気で走っているのです

ただ、結果遅い。それだけのことなのです

 

カメみたいに上達したいという方々は

カメのスピードしか見てない時があります

 
カメみたいに、と言いながら

実のところ着実ではなく

本気で走るわけでもなく

カメのスピードで走るだけ

それは、カメではありません

ただ怠けてるウサギです

 

カメみたいに進みたいを

別の意味に履き違えてませんか?

言い訳にしてませんか?

 

カメみたいに走るというは

自分にとっての最善を最速で転ばないように

自らの脚で踏み出していくことです

 
遅く走ることではありません

 

セルフケアやトレーニングを

サボる言い訳にカメを使わないでください

本当にカメのように頑張る人に大変失礼です

 

本当はウサギみたいに走れるのではないですか?

皆さんの着実な一歩は

実はカメより速いのではないでしょうか?

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  • ABOUT

    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。