こんにちは、新宿、横浜で活動している
バレエトレーニングディレクターの
猪野です
バレエの怪我は
大多数が使い方の問題です
本番前は練習が
多くなる傾向があるので
いつも沢山レッスンを受けない人は
それだけ怪我もしやすくなります
さて、本番前の怪我について
今回は原因の１つを
書いていきたいと思います
先に言ってしまうと、
バーとセンターを
ちゃんとやってますか？
本番前って
踊りの練習だけになってませんか？
リハーサルスケジュールの管理が
先生の場合、
完全にその先生の責任なので
生徒側のコントロールは
難しいですが
ここに本番前の怪我の
原因の１つがあります
普段のクラスは
かなり左右対象に進むのに
踊りとなると
そこに偏りが多く出てきます
ただでさえ、普段より
多く踊るのに
偏って練習するわけですから
身体に不調をきたすのは
ある意味当然です
え？だって時間がない？
時間がないなら
そこで出来ることを
やるべきだとは思いませんか？
焦ってやって
良いものなんかできませんよ
ましてや
バーレッスンもできないとか
完全に初期のスケジュールミスですね
例えば
いつも怪我人が出るという
経験則があるのに
お金を払ってもらって
発表会に出てもらうって
すごく罪な気がしませんか？
怪我するかもしれないけど
高い衣装代と出演費払って
頑張ってね、って
もちろん可能性は
ゼロに出来ませんが
減らす努力はすべきでしょう
それが
レッスンもちゃんとやる
です
発表会は
とてもいい経験ですが
出れないと意味ないのですから
取り組み方を
もう一度考えては
いかがでしょうか
