こんにちは、新宿、横浜で活動している
バレエトレーニングディレクターの猪野です
以前のストレッチの記事で
ストレッチもやり過ぎると切れる
ということを書きました
筋肉はゴムに例えられることが
多いので、
今回も それで書いてみます
では、想像してください
長さの同じ
太く強いゴムと、弱く細いゴムがあります
この二つのゴムを同じ力で伸ばしていくと
よく伸びるのはどちらですか？
細い方が楽に伸びますよね
しかし、同じ力で引っ張り続ければ
先に切れてしまうのも、また
弱くて細いゴムの方です
筋肉にしてみると
ただ引っ張られただけで
切れてしまうのは問題なので
切れないように抵抗します
つまり固くなる、
ということをしてしまいます
細く弱い筋肉ほど
身体は切れないようにと
頑張って固くなろうとするのです
以前の記事で
鍛えた方が柔らかくなる
と書きましたが
それはこの理由のためです
強くしてしまえば
身体が無理に抵抗する必要がないので
すんなり伸ばすことが出来るのです
よくストレッチしているのに
身体が硬いと悩んでいたり
周りでストレッチし過ぎて
痛めた人など見たことはありませんか？
これは折角身体が
筋肉を切らせないように
頑張っていたのに
それを超えて伸ばしてしまって
起きたりしてしまうのです
さらにストレッチしてるつもりで
実は伸ばせてない人もいます
また長くなったので
それもまた今度
筋肉トレーニングで
身体が固くなるイメージは
しつこく残っているかもしれません
でも実際は逆です
ちなみに
きちんと鍛えているボディビルダーは
ビックリするほど柔らかいです
きちんとやれば
柔らかくもなりますし
太くもなりません
身体が固い悩む方は
少し鍛えることも
考えてはどうでしょうか？
