こんにちは、新宿、横浜で活動している
バレエトレーニングディレクターの猪野です
バレエをやっていて
脚が太くなったという悩みは
残念ながらよくある悩みです
脚は強い方が良いですから
そのための太さというのは
必要になるのですが
見た目が悪いのは困るわけです
体幹が弱いから太くなるのか?
というのも良くある質問ですが
見ていると
イエスともノーとも言えるような
印象を持っています
過去には色々なケースがありました
1
体幹トレーニングしているが
脚が細くならないと悩んでいる
体幹トレーニングしていることと
踊りで使えるかは
違う問題である可能性があります
やってるトレーニングが
的はずれであることもあります
もちろん体幹の弱さもあります
2
筋肉がなくて太い時もあります
むくんでいたり
単純に体重だったり。
そのような場合は
食生活やら見直す必要が
出てくる可能性があります
過去に変にダイエットを頑張って
脚に筋肉がなくなり
脂肪がついて太いまま、
細くなりにくい状態に
している場合もあります
3
色々試しているけど
踊り方が結局一緒
体幹をいくら鍛えても
踊り方がそのままだと
なかなか細くはならないと思います
脚を優位に使うことで
成り立ってきてしまったテクニックは
代わりに体幹を使えと
急に言われたところで
簡単に直せるはずもなく
直そうとしても
一時的に踊りが下手になることが多いです
すると、誰しもそれは嫌なので
とりあえず踊れる元のやり方に戻します
結果、何も変わることなく
年月が過ぎることになります
というのが
よくあるパターンの1つです
4
実際はそこまで太くないのに
太く見える脚になっている
バレエはターンアウトしますから
前腿が大きいと
外に張り出すことになるので
脚は太く見えます
内腿の筋肉が弱いことも多いですし
きちんとターンアウトしてないと
太くなるリスクが上がります
踊る以上は
脚も強くなければいけません
太く感じるのは
使い方のバランスの悪さが
大いに関わります
脚で支えて、脚で動かし、脚で踊れば
脚は太くなりますが
実際にバレリーナを間近で見た人は
彼らは意外と細くないことに
気付けると思います
太く見えることと
太いことは別問題です
脚の太さを気にする人は
体幹も原因かもしれませんが
どこかメインで使い過ぎてないか
チェックしてはいかがでしょうか?