こんにちは、新宿、横浜で活動しているバレエトレーニングディレクターの猪野です。
皆さんはバレエレッスンを頑張ってますか?
頑張るという言葉は「困難にめげずに我慢してやり抜く」とか「ある事を成し遂げようと、困難に耐えて努力する」みたいな意味があります。
日本語での頑張るという言葉にはなんだか我慢という意味合いがつきまといます。
ですがバレエには我慢して頑張るべき事と、頑張ってはいけない事があるのです。
我慢しなくていい事まで我慢してやり抜くというのは、私は頑張る事だとは思いません。
例えば、すごく滑る床とか硬い床なんだけどレッスン頑張るとか、
夏の暑い中エアコンもない所でレッスンを頑張るとか、
風邪引いたけどレッスン頑張るとか、
捻挫したけどレッスン頑張るとか。
これらって本当に何かを成し遂げる為の意味のある困難だと思いますか?
物事には我慢してやるべき困難と、我慢しないでいい困難があります。
滑る床材とか硬い床でレッスン頑張るとかすごく効率悪いですよね。怪我するし。
夏の暑い中エアコンもない所では熱中症のリスクを上げるだけですし、
風邪はひくまえに、風邪を引かないように頑張るべきです。
捻挫したらレッスンを無理しないで、怪我した所を使わないエクササイズをする方がプラスになります。
このように「頑張る」を履き違えて上達を置き去りにしている方が沢山いるのですが、身に覚えはありませんか?
床が滑るとか、エアコンがないとかはスタジオ経営者側がなんとかする事であって生徒が我慢する事ではないはずです。
逆に自分の身体をバレエにとって良い条件に近づける為にエクササイズする、というのはきっと意味のある頑張りになります。
風邪を引かないように気をつける。
怪我をしないようにリリースしたりしてコンディションを整える、など
このような事が本当の意味で頑張ると言う事だと思います。
意味のない困難に立ち向かう自分に快感を覚えるような人は別として、上達の為の頑張りをしたいのであれば何をやるべきか、やるべきでないかは、はっきりさせないといけません。
是非、頑張ることを勘違いせずに踊りを上達させていってください。
あ、もちろんプロは別ですよ。コンクリートの上だろうが踊らないといけない時があるので。
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