私はバレエスタジオ経営しているのですが、そこの先生が先日突然辞めていきました。
理由は「猪野先生が生理的に無理」
ということをラインで送ってきて辞めていきました。
いや、個人的な感情として生理的に無理というのは仕方ないことなのですが、
さて、みなさんはこのような仕事の辞め方についてどう思いますか?
別に同情してほしいわけではなく、
踊りばかりをしすぎて仕事もらう上で大切な事を考えるきっかけになればいいと思っています。
結論から言えば、
思っていることを正直に伝えることと、礼儀を欠くのは別問題です。
バレエを仕事にしたくて頑張って踊っている人にも是非知っておいて欲しいことがあります。
それは「仕事は常に他人からもらうことになる」
ということです。
言い換えると、他人に嫌われると仕事はなくなるのです。
踊りが上手いからプロになれると思っていませんか?
最低限の能力は必要です。
でも、実力さえあればプロになれるわけではないというのが、このバレエの世界の現実です。
そこには、コネ、お金、関係者への恩とか踊りと関係ない要素が多く含まれます。
お金とかコネとかいきなり身に着けるには難しいものはありますが
最低限やらないといけないことがあります。
仕事関係の人間を無駄に不快にさせない発言は身に付けましょう。
思っていることを正直に伝えることと、礼儀を欠くのは別問題です。
例えば、みなさんがロイヤルバレエに入るのが夢だったとしましょう。100点満点です。
残念ながら、ロイヤルのオーディションには残念ながら失敗してしまいましたが
自分の中では65点くらいのバレエ団がオーディションに来ないかと誘ってくれました。
オーディションの後に面接があって、そこのディレクターが「うちに来てくれないか?」という大変ありがたい言葉をかけてくれました。
その時、あなたは「ここのバレエ団は私的には65点なんだけど、いつか私がロイヤルに入るまでだったら入ってもいいよ」
とか言いますか?
絶対言わないですよね。
こんなこと言われたら、そのディレクターだって「じゃあ来なくていいよ」ってなりますよ。
正直な発言と礼儀知らずの発言をはき違えないようにしましょう。
それはバレエ団とかスタジオを辞める時も一緒です。
バレエの世界は狭いのです。礼儀知らずはトラブルを運びます。
そんな噂が立てば、仕事がなくなって当然です。
この人もこんな辞め方をした為に、このような記事のネタになっているわけです。
場合によっては名前も出されていたかもしれません。怖いですね。
先生がきちんとした人なら、バレエにおけるマナーというのは教わっているかもしれません。
でもプロの仕事のビジネスマナーというのはそれでは足りなかったりします。
お世辞を使えというわけではないですよ。
(他人からお金を貰ってそれを生業とする)プロならば、
嫌いな人間にも一定の礼儀を振舞える人間にはなりましょうね。
大人の方でバレエそのものを学びたい方はバレエスタジオもございます。↓
振り覚えが早くなるレッスンがとても好評です。
大人バレエアカデミーは大人でも上達を感じるスタジオです。
趣味でも大人でも、バレエが上達する喜びを伝えたい!
大人バレエアカデミーはそんな想いで作ったバレエスタジオです。
こちらのスタジオはバレエを上達させるための基礎をメインとしたコンセプトで運営しておりますので、バレエの方だけでなく他のジャンルの為にバレエの基礎を学びたい方にもお使いいただけるスタジオです。
軸を作りたい、脚の使い方、腕の使い方を学びたいなどを学べるスタジオになっております。
ポアントクラスも新設されました。是非、ご覧ください。
生徒さんの一人です。バレエの姿勢がとれるようになってきました。
大人バレエアカデミーの特徴は
解剖学的にも考えられたレッスン
レッスンは基礎のみ
体験レッスンは1000円
最大3回受講可能、
入会金は体験レッスンに来てその日の入会で実質無料、
他の教室との掛け持ち自由、
クラスの振替は無限に繰り越し、期限なし。
クラスのレベル、教師も変えても振り替え可能
5週目のレッスンも開講
月に5000円からの月謝制
発表会はありません!