新宿、横浜で活動しているバレエトレーニングディレクターの猪野です。
バレエを踊る為に身体を柔らかくしたい
そんな相談がよくあります。
なぜバレエを踊るのに身体を柔らかくしたいのかを
その人に聞いてみると
「脚をもっと上げたいから」と
「もっと柔らかく踊りたいから」
という答えが多くを占めます。
前にも書きましたが、
身体が柔らかいだけは脚は上がらないです。
そして、
ただ身体が柔らかくても柔らかい動きは出来ません。
柔らかい動きが出来るというのは
身体の動かし方の問題なので
単純な柔軟性とはまた別です。
例えば、柔らかいプリエというものをしたいとしたら
皆さんはどうしますか?
とりあえずストレッチでもしとけば
柔らかいプリエになると思いますか?
残念ながらただストレッチをしたところで
柔らかいプリエは獲得できません。
そもそも柔らかいプリエって何でしょうか?
まずはそこの答えも出さずに
柔らかさだけを求めても時間の無駄です。
プリエにおける柔らかさとは
プリエにかけられる時間の長さで決まります。
例えば20cm分深くなるプリエをするとして
これを0.5秒を使う人間と
1秒を使う人間を比べると
1秒を使うプリエの方が柔らかく見えます。
長い時間をかけてプリエをするほうが柔らかく見えるのです。
ということが分かった後ならば
柔らかいプリエに必要なのは
しっかり曲がる関節と
自分の重さを時間をかけて受け止める筋力
ということになります。
柔らかいプリエに必要な
これら2つの要素が分かった時に
さて、本当にそれがストレッチで身に付くでしょうか?
身体の柔らかさを求めるのがダメなわけではないのですが
今あなたに必要なのは「柔らかさ」じゃないかもしれないです。
バレエにおける柔らかく見える動きというのは
はっきり言いましょう。
それは目の錯覚です。
手品の類です。
バレエという技術がそう見せているのです。
ですので、柔らかい動きを見せる為に必要なのは
ただの柔軟性ではなく、
適切な筋力と関節の動かし方です。
私が個人的に見てきたクライアントさんで
柔らかい動きが出来ない人のほとんどが
筋力不足です。
柔らかく動く為の筋力は
きちんと足りてますか?
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