新宿、横浜で活動しているバレエトレーニングディレクターの猪野です。
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バレエでは、バーレッスンの最初に
プリエの練習がありますが、
このプリエに種類があるのをご存じでしょうか?
種類と言っても、
1番とか5番とかのポジションの違いではなく
動かし方そのものに違いが存在します。
本日はそれを解説していきます。
まず、プリエには
柔らかいプリエと硬いプリエが存在します。
別の言い方をすれば、
深いプリエと浅いプリエともいえるかもしれません。
結論から言えば
深いプリエは着地で使い
浅いプリエはジャンプの踏切りで使います。
皆さんは
プリエは深くやることこそ正義
みたいな指導を受けたことはありませんか?
確かに深くプリエを無理なく出来るなら
それは大事です。
深いプリエが出来ることで
怪我のしにくい着地や
踊りの中で柔らかさを表現することが出来ます。
ただ
踊りにおいては深いプリエだけでは
出来ないものがあるのです。
逆に浅いプリエを使わないといけない場面は
先ほど言った
ジャンプの踏切りです。
凄く大雑把に説明すると
ジャンプを高く飛ぶためには
踏切りのために曲げた脚を
すごく速いスピードで伸ばすことで床を押し
その反発力を身体に伝えるかが重要です。
その時に深いプリエを使ってしまうと
折角作ったエネルギーを膝が吸収してしまい
高く飛ぶための反発力が得られません。
その時は浅く硬いプリエを使うことで
大きく飛ぶことが出来ます。
そして、着地に深いプリエを使うことで
花びらが落ちるような柔らかく安全な動作を表現します。
このようにバレエでは
プリエにおいても
ジャンプの前と後に
質の違うプリエを使っています。
というか、あらゆるスポーツは
それと同じ事をやっているのですが、
バレエの場合、
本当にプリエだけを練習するので
バーの最初のそれのイメージが強くなりすぎて
深い事こそ正義
となりがちです。
深く曲げれば飛べる
と思っている人もいたりするので
そうでもないよ
というお話でした。
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