新宿、横浜で活動しているバレエトレーニングディレクターの猪野です。
バレエは型がある踊りなので、礼儀作法にも厳しいと言われます。
それ故に、バレエを習うと礼儀作法が身に付く!
と謳うバレエ教室などもありますが、
礼儀作法が身に付ける為に
バレエを習えばいいかというと、そんなに簡単な話ではありません。
バレエが人の迷惑にならないバーの持ち方なんて
教えてはくれないのです。
礼儀はバレエから学ぶのではなく
先生から学ぶのです。
礼儀作法なんて知らない人には考えたって分かりません。
例えば、食事のマナーだって日本ではお茶碗をもって食べますが
これを韓国でやるとマナー違反です。
礼儀やマナーというのは業界やら国で変わるので
先生が教えないと分からないのです。
なので、まるでバレエが子供を育てるみたいな謳い文句は
私は結構疑いの目で見ていたりします。
ともかく、まずは礼儀をきちんと教えられる先生であるかが重要で
やるのがバレエであるかは二の次なんです。
というのも知り合いのバレエの先生のインスタグラムでこんな会話が載せられていました。
生徒「おはようございます。今日、金平糖のティアラをお願いします。」
先生「おはようございます。先生、発表会前のお忙しい時にご連絡差し上げ失礼いたします。
昨日お話しさせて頂いた金平糖のティアラを今日お持ち頂けますでしょうか。
お手数をおかけしますがよろしくお願いします。」
先生「↑先生や上司など目上の人に何かを頼むときはこれくらいの文章が作れるよう、社会人になってから焦らないように練習していきましょう」
というやり取り上がっていたのです。きちんと教えていると思いませんか?
こんな風に子供はきちんと礼儀なりを教わらないと分からないのです。
その子も知らなかっただけで、自分に出来るだけの礼儀は尽くしたつもりだったけど
今回はそれが少し足りなかったわけですが、
それは教わらないと分かりません。
そんなのは当然バレエが教えるものではなく
先生が教えられる人間であるかが大事なんです。
私もバレエスタジオを運営するにあたり教師を募集するのですが
応募してくる文章が酷いものが非常に多いのです。
つまりは知らないままここまで来てしまったという結果で
読んでるだけで頭が悪くなりそうなものが9割を超えます。
現状ではバレエは礼儀作法が身に付く、と言いつつ
一般社会に通用するものをそれで身に付けるのは
厳しいのではないかと思います。
多くのバレエの先生は一般社会に出たことがないので
そっちの常識が無かったりする人も多いです。
本当に役に立つのか私は疑っています。
私個人としてはバレエにあまり礼儀作法を期待するというよりも
社会人であるお父さん、お母さんが最低限度の礼儀をお子さんに叩き込んだ方が
一番確実で早いように思う次第です。
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