「出来ない」から始めないで

こんにちは、新宿、横浜で活動している
 
バレエトレーニングディレクターの猪野です
 
 
 
トレーニングを指導していると
 
当然やったことのない動きとか
 
出てくることがあります
 
 
 
プロ志望の人でも
 
良くあるのですが
 
見たことがない動きになると
 
「ええー、そんなの出来ないよ」
 
と言われることがあります
 
 
 
 
そこを何とかやらせると
 
普通に出来たりします
 
 
 
 
これって凄く勿体無いと
 
思うのです
 
 
 
 
 
なぜなら
 
やったことのない動きは
 
出来るか出来ないかも
 
わからないはずなんです
 
やる前の時点では
 
 
 
だってやったことないですから
 
 
 
 
にも関わらず
 
出来ないと思っていたけど
 
やったら出来た
 
ということは
 
自分の能力をきちんと
 
評価できてないか
 
本当に出来なかった時のために
 
心に保険を掛けているかです
 
 
 
特にプロ志向の人間にとって
 
このマインドは凄く邪魔なんです
 
 
 
 
なぜなら
 
振り付けてもらう動きは
 
大抵やったことがないものです
 
 
 
やってみた結果
 
仮に出来なかったとしても
 
その事実を受け止めて
 
どうすれば出来るのかを
 
考えられる能力が必要です
 
 
 
初めから出来ないとか
 
心に保険とか
 
そんなのやってる暇は
 
プロにはないのです。
 
 
 
とはいえ、
 
私はメンタルの専門家ではないので
 
必要な人は
 
専門家に相談するべきでしょう
 
 
 
 
メンタルもまた
 
知れば対策は出来ますから
 
 
 
 
ただ、とにかく
 
やったことがないものを
 
出来ないと決めつけて
 
自分の可能性に
 
蓋をしないで欲しいです
 
 
 
 
 
正しく捉えるならば
やったことがないものは
 
まだやったことがないから
 
出来るかどうかわからない
 
です。
 
 
 
 
 
そして理想は
 
やったことがないものを
 
出来ると決めつけてから挑戦する、
 
です。
 
 
 
ところが、
 
この理想は大きなリスクを
 
はらんでいます
 
 
 
 
それは次回に説明します。
 
 
 
まずは
 
自分に蓋をしてないか
 
一度確認してみてください
自分に出来ることって
思いのほか多いものですよ 
 
 
 
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  • ABOUT

    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。