腹筋といっても1つじゃない

 

こんにちは、新宿、横浜で活動している
バレエトレーニングディレクターの猪野です

体幹が弱いからと
腹筋トレーニングをして
鍛えようとする方は多いと思います

でもその割に
踊りにおいて体幹が
強くなったと感じる方が
意外と少ないように思います

実際にトレーニングに来てくれる方で
そのような悩みを抱える人を見てきました

まず、腹筋の構造からいうと
腹筋は4つあります。
外腹斜筋、

内腹斜筋、

 

腹直筋、

腹横筋

の4つです

上から見ると
こんな感じ

それぞれの腹筋が違う方向に走っていることで
体幹を安定させることができます

みなさんは何種類の腹筋を
どのようにやっているのでしょうか?
ここを考えるのはとても大事です

なぜなら
4つが違う方向に走る
と書きました。

ということは、腹筋を鍛えようと思ったら
少なくとも
4種類の腹筋が必要ということがわかります

1番一般的な腹筋イメージがある
クランチは腹直筋がメインとなりやすい
トレーニングです。

それだけやっても
全体4分の1しか鍛えてませんから
効果を感じられないのも
無理はありません。

しかも身体を前に折り曲げるという
特にクラシックバレエにおいて
ほぼほぼ使わない動きですから
さらに効果は実感できなくなります

腹筋というのは
4層になっていますが
その繋がりから
深いところから使わないと
全部は使えなくなるという特徴があるので
まずは1番奥の腹横筋を使えると良いと思います

ドローインという方法がありますが
学びたい場合は
ピラティスインストラクターやトレーナーに
習ってみることをオススメします

自分でやってるのに効果が出ないとお悩みの方は
1度プロに相談してみてください

新年は元旦から営業しております!
通常と違い2日(月曜)は新宿での営業です

12月29日、30日と
バレエのお悩み解決のワークショップは満員御礼です
ありがとうございました

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  • ABOUT

    猪野 恵司 -Keiji Ino-

    バレエトレーニングディレクター
    プロフィール詳細

    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で機能解剖学を学ぶ。
    大学卒業と同時にサクラメントバレエ団でプロダンサーとして活躍。退団後はバレエ専門のパーソナルトレーナーとして活動している。