こんにちは、東京、横浜、大阪梅田で運営する大人バレエアカデミー
バレエトレーニングディレクターの猪野です。
「トゥシューズジプシー」という言葉を聞いたことがありますか?
それは、自分に合うトゥシューズを求めて、
まるでジプシーのように様々なメーカーを試し続ける方たちのことを指します。
しかし、この終わりのない旅は、本当に自分に合うシューズを見つけるためだけのものなのでしょうか?
実は、バレエ用品店の知られざる実情が、
あなたをトゥシューズジプシーにしているのかもしれません。
バレエ用品店の「シューフィッター」は本当にプロ?
バレエ用品店には、足の専門家「シューフィッター」と呼ばれるスタッフがいます。しかし、彼らの多くは「シューセーラー(靴の販売員)」であり、必ずしもバレリーナの味方とは限りません。専門知識や経験が不足していることも多く、誤ったシューズ選びを助長してしまうことも。
例えば、
- 足の形や特徴を十分に考慮せず、見た目や人気だけでシューズを勧める
- ダンサーのレベルや踊り方に合わせたアドバイスができない
- 新しいシューズの知識が乏しく、古い情報に基づいて販売している
- フィッティングの際、足の構造や筋肉の動きを考慮せず、単にサイズ合わせを行う
- ダンサーの悩みや不安に寄り添わず、一方的に商品を勧める
- 競合店に方に合うシューズがあったとしても、そんな情報は絶対に教えてくれない
このような店員からシューズを買ってしまうと、
足に合わないだけでなく、怪我の原因にもなりかねません。
価格と店員のレベルの関係性
一般的に、価格が高い店ほど店員のレベルも高い傾向があります。
しかし、バレエ業界には「必要だから買う」という構造があるため、
ある程度のレベルでも売れてしまいます。
その結果、店員のレベルが向上しにくいという現実があります。
また、高価格帯の店舗であっても、必ずしも全ての店員がプロフェッショナルとは限りません。
経験豊富なスタッフと、そうでないスタッフが混在している場合もあります。
トゥシューズ選びの重要性
トゥシューズは、バレリーナにとって第二の皮膚とも言えるほど大切なものです。適切なシューズを選ぶことは、怪我の予防やパフォーマンス向上に直結します。
- 足に合わないシューズは、マメや水ぶくれ、外反母趾などの原因になる
- 適切なシューズは、安定性やバランスを高め、美しいポーズをサポートする
- 自分に合ったシューズを見つけることで、踊ることがさらに楽しくなる
- シューズが合わないことによるストレスを軽減し、精神的な安定にも繋がる
- パフォーマンス向上により、自信を持って舞台に立てる
結論
トゥシューズ選びは、バレリーナにとって避けて通れない重要な課題です。信頼できる知識を持つスタッフを見極め、自分の足に本当に合ったシューズを選ぶことが、長く踊り続けるための鍵となります。
あなたにぴったりの一足を見つけるために
- 複数の店を回り、様々なスタッフの意見を聞く
- 経験豊富なダンサーや先生に相談する
- 試し履きを徹底的に行い、少しでも違和感があれば諦める
- 自分の足の形や特徴をよく理解し、店員に伝える
- トゥシューズに関する情報を積極的に収集し、自分自身も知識を深める
- フィッティングの際は、自分の感覚を信じ、遠慮せずに意見を伝える
- 購入後も、定期的にシューズの状態を確認し、必要であれば調整を行う
- シューフィッターの資格や経験を確認し、信頼できるスタッフを選ぶ
- SNSや口コミサイトで、実際に購入した人のレビューを参考にする
- 無理には買わない
トゥシューズは最近種類が多くなりすぎて、正直私自身も把握しきれていません。
故にその専門家であるべきシューフィッターが重要になるはずですが、それが上手く機能していません。
自分にあうシューズを探す前に、自分に合うフィッターを探すのが重要かもしれません。