皆さん、こんにちは、大人バレエアカデミーの猪野です。

 

バレエを習っていると

一般的でない言葉で説明されて理解が出来なかった経験が

誰しももあると思います。

 

プリエからススしてアンオーでバランス

って何の話ですか?

という感じです。

 

これはバレエが日本の文化でなく

フランス語をベースにしているという仕方のない部分がありますが

さらに厄介なのが、日本語でも何を言っているのか

分からないという問題です。

 

バレエレッスンにおける注意は

いわゆる目的語(何を)を省略して

動詞だけ言われることが多いので

これを初回のレッスンでやられて何もわからなかった方も多いのではないでしょうか。

 

例えば、

もっと伸ばして

引き上げて、

使って、

入れて

やわらかくして、

高くして

などなど、

一般的には「何を?」と言われる注意が飛び交います。

 

何を引き上げて、何を伸ばしてほしいのか

さっぱりわからないのが

ちまたに多い初心者歓迎の入門クラスです。

 

 

肝心の「何を」を説明されずに

優しい口調でゆっくりと「引き上げてね」

と言われるだけのレッスンだと

理解するだけで年単位が掛かるので

上達をしたい場合にはあまりお勧めできません。

 

大人バレエアカデミーではそういうものが極力ないように

全ての教師に研修を課しておりまして

バレエがダンサーに求める基礎を

変な癖がつく前に理解してもらうことを念頭において

レッスンを行っております。

 

基礎をすっとばしてただ踊ることは出来なくもないのですが、

バレエの醍醐味である「綺麗に回る、飛ぶ、踊る」が

絶対に出来なくなるポイントが割と早い段階で来てしまって

結局やり直しにならざるを得ないことが多いので

上達や、綺麗なバレエを目指す方は

基礎は週に1度は確かめるクラスを受講することをお勧めします。

 

わからない注意は先生に質問してくださいね。

それを聞くのは生徒さんの権利ですし

答えるのは先生の責任です。

 

質問の答えがあまりに理解不能である場合には

教室や先生の変更は検討しましょう。

 

「もっと踊り心がほしいのよ。しっかり引き上げて雲の上を歩いてみて」

ちょっと何言っているのか、わからないです。

 

 

大人バレエアカデミーのスタジオは初台、池袋、銀座と自由に使えます。

是非一度体験にお越しください。

 

スケジュール
オンラインレッスンも開始しております。 初台オンラインスケジュールはこちら 銀座オンラインスケジュールはこちら…
personalballet.com

怖くない体験レッスンはこちら↓

体験レッスンご希望の方へ
人数が多数の場合、体験レッスンのご予約が難しい場合がありますが可能な限り対応致します。是非お問い合わせください…
personalballet.com

 

キーワードで記事を探す