こんにちは、新宿、銀座、初台、芝公園、横浜で大人バレエをサポートしている
大人バレエアカデミーの猪野です。
2月に横浜駅から徒歩7分の場所に新しいスタジオがオープンします。
横浜でも大人のバレエの基礎をしっかり学べるスタジオということを
生徒さんとの約束として頑張っていきます。
横浜の体験レッスンは既に受け付けております。(横浜の体験はまだメールのみです)
体験レッスンお申込みからどうぞ
バレエをレッスンしていて
ターンアウトなどが上手くいかない時
皆さんは頑張って力をいれて回そうとしたりしませんか?
確かに力を入れれば少しは回りますが
この時になんだか踊りにくいを感じたことはありませんか?
ここで、残酷な事実として
ターンアウトが自然とできるプロダンサーなどは
その動きに対して力をいれていないのです。
故に身体は動きやすいですし
跳べるし回れます。
踊る為には無駄な力を入れてはいけないのですが
それがなぜがわかりますか?
何となくはわかるかと思いますが
明確なデメリットを上がられる人は少ないと思います。
例えば、手でグーを作って
思いっきり力をいれてみてください。
初めは手だけに力を入れていたのに
しばらく経つと
だんだんと前腕、力こぶ、肩に力が広がっていき
最後には全身に力が入るようになります。
その時には筋肉が無駄に収縮して
滑らかな動きというのは難しくなるはずです。
今の例では手からスタートしましたが
これはお尻だろうと、お腹だろうと同じです。
一部分に力を入れようとすると
隣の筋肉に伝わって全身に広がり
身体の動きを阻害します。
これはターンアウトを頑張ろうとしても起こります。
お尻に力を入れて40分もバーレッスンをすれば
もうほぼ全身に力が入ってしまうと思います。
これでは多少ターンアウトをしたというメリットを
大きく上回るデメリットをレッスンの中で作り出すことになります。
じゃあ、どうすればいいのか
どうしてもターンアウトをしたいわけです。
そんな方はまず自分が自然に開けるポジションから
1度から2度分くらい外に回すようにしてみてください。
180度のゴールがあるからと言って
いきなり10度、20度と開こうとするから無理が出るのです。
もし、大人の方で
「そんなこと言っても、それだと先生に怒られる」
という方は、そことは別の教室を探されることをお勧めします
私の経験上、そんなことを言う先生は
あなたを育てる気はありません。
あったとしても、その能力がありません。
プロのバレエダンサーを作ることを目的としたメソッドは
トレーニングと同時に選別を含みます。
それを大人の生徒さんに押し付ける先生は
あなたを上達させる気がありません。
単に、私の選別を乗り越えてこい、と言っているだけです。
そんな現実が嫌だったので
私は大人バレエアカデミーを作りました。
ターンアウトを1度だけ外にすることを
きちんと頑張って
昨日よりも少しだけ上達した自分を感じて欲しい、
これが出来るスタジオです。
あまり力を入れ過ぎずに頑張ってみてください。
2月から横浜スタジオがオープン予定です。
詳細はまたホームページでお知らせ致します。
初台や銀座などの他スタジオに入会後でも横浜を含めて自由に使えますので、
まずは一度体験レッスンを受講してみてください。
大人バレエアカデミーのスタジオは横浜、初台、池袋、銀座、芝と自由に使えます。
是非一度体験にお越しください。