こんにちは、大人バレエアカデミー™、バレエトレーニングディレクターの猪野です。

 

現在、大人バレエアカデミー™のスタジオを運営して

有難いことに生徒さんの数も1000人を超え、

スタジオも5月には9つ目が自由が丘にできようとしています。

 

なぜ私が大人専門で、基礎しかやらないスタジオを作ったのか、

というのはお話ししたいと思います。

 

実は私もバレエを始めたのは大人になってからで

来週には19歳、という時期の18歳から始めました。

きっかけとしてはニューヨークで見たミュージカルで

自分もこれをやってみたくなり、調べたらバレエが必要だった

というところがスタートです。

 

それで、バレエを続けながら嫌気が指していた日本の大学を退学し、

そのあと、アメリカの大学に留学しました。

 

そこでたまたま住んでいた近くにあったスタジオが

物凄く優秀なスタジオで、

本当に偶然の出会いでそこに通うことになりました。

 

普通にアメリカ中のバレエ団でプリンシパルやらソリストやらで

活躍する人間を輩出していたところで本当にラッキーでした。

 

そこでバレエを鍛えなおされるわけですが、

その時思ったのが、日本のバレエレッスンの雑さでした。

 

結局全部1からそこで直したので、日本でやっていた意味あったのか?

と思うほどでした。

 

日本でも真面目にレッスンは受けていたわけですが、

毎日プリエから始まって、グランワルツで終わるレッスンをしていれば

いつか上手くなる、と本気で思っていましたが

全然そうじゃなかったんです。

 

そのアメリカのスタジオで学んだんです。

何ができると上手くなるのか、をです。

 

言ってしまえば、それが基礎なわけですが、

日本でそれをきちんと教えてくれる教室を私は見つけられなかったのです。

 

さて、いいスタジオを見つけたのはいいですが

私は圧倒的にスタートが遅いわけです。

普通にやっていたら間に合わないのです。

 

周りの上手いやつらは全部、カンで踊ってましが

私にはその肝心のカンが培われてないのです。

なので、とにかく最初は見たりして、

自分の動きを動画に撮って分析し、上手い人とどう違うのか

そんなことを練習しながらやっていったんです。

 

その中で、アメリカの大学で解剖学なども学びながら

自分の動きを研究し、運よくサクラメントバレエ団に拾ってもらったわけです。

 

それで改めて、日本のバレエ教育の雑さ、ふざけるなって思ってます。

日本にいたときに、もうちょっとまともな教育受けていたら

もうちょっと行けたのにな、と正直思ってます。

最初の段階で苦労した割に、得るものが少なすぎたからです。

 

ダンサーとしての活動を終えて、バレエ専門のトレーナーになるわけですが、

その活動を通して、バレエ関係者の運営能力も雑であるということがわかってきてしまいました。

 

そんな運営体制のまま、バレエで頑張っている人たちを雑に扱って泣かせているというのが

どうしても許せなくて、ちゃんと基礎に集中、上達できるようにしたい!と作ったスタジオ、

それが大人バレエアカデミー™です。

感情的な理由はこれです。

 

実務的な理由としては、自分なら大人から始めた人の気持ちがわかること

大人から始めて、バレエ団に片足を突っ込んでくる実績と

それを達成するために何をやったのかを伝えることで大人でも上達させる自信があったこと

が主なものです。

 

そして、今はこの大人のバレエスタジオという活動を通して

日本のバレエ界を変えたいとも思っています。

日本のバレエの世界で雑に扱われ続けてきた大人の生徒さんが

集まってきたら日本のバレエ界が変わっていくって

凄く面白いと思うのです。

 

当然生徒さんにとって、バレエ界の変革など知ったことではないと思うので

あくまでも、バレエをきちんと上達させたい、という考えに共感してもらえる方と

一緒にスタジオを作っていきたいと思っています。

生徒さんとも、講師ともです。

 

生徒さんに信用してもらうためにも、講師には結構大変な研修を強いてます。

この話はまた別の機会にしたいと思います。

 

まずは、自由が丘スタジオを皆さんの上達の礎になるものにするよう、頑張ります

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