こんにちは、東京、横浜、大阪梅田で運営する大人バレエアカデミー

バレエトレーニングディレクターの猪野です。

 

私は、どうしてもお金が欲しい。

心の底から、そう願っています。

 

多くの人が「お金が欲しい」と言います。

もちろん、生きていくうえで最低限必要なもの——衣食住、そして予期せぬ医療費など。

それらがあれば、人はとりあえず生きてはいける。

 

 

それでも、なぜ私たちは必要以上にお金を求め続けるのでしょうか?

 

きっとそれは、「お金」そのものが欲しいのではなく、

「これで大丈夫」という安心感が欲しいからだと私は思います。

 

今、共にスタジオを支えてくれている大切な先生にも、心から安心してバレエと向き合ってほしい。

そのために、どうしてもお金が必要なのです。

 

 

先生には、経済的な不安を抱えることなく、その才能と知識を存分に発揮してほしい。

生徒たちに、もっと深く、もっと本質的な指導をしてほしい。

その環境を整える責任が、スタジオの代表である私にはあると感じています。

 

お金があれば、自分の土台が盤石になるのです。

たとえば、信念に反する仕事——

考え方に賛同できないけれど報酬が高い、そんなコンクールの審査員の依頼。

本当はやりたくない。だけど生活のために断れない、という状況から解放されるのです。

 

 

お金の余裕があれば、本当にやりたい表現、本当に伝えたい指導に、一切の妥協なく全力を注ぐことができる。

自分のスキルアップのための学びやセミナーにも、費用を気にせず挑戦できるようになります。

 

私はこのスタジオの代表として、先生たちの生活を経済的に支えることを、単なる「責任」だとは思っていません。

それは、より良いバレエ教育を実現するための、必要不可欠な「投資」だと捉えています。

 

先生が金銭的な不安から解放され、教えることに集中できる環境をつくる。

その先に、必ず生徒さんの成長がある。

そうすれば、ここには月謝を払うだけの価値があると思ってもらえる、と私は考えています。

 

 

なぜ、私がここまでお金にこだわるのか。

それは、このバレエ界が抱える問題の99%は「お金がないこと」から始まっていると強く感じているからです。

経済的な困窮は、創造性を萎縮させ、人間関係にヒビを入れ、

本来情熱に満ちているはずのこの世界を、時に冷酷で閉塞的なものに変えてしまう。

 

だから私は、どうしようもなく、お金が欲しいのです。

 

だから私は、このスタジオで圧倒的な収益を上げたいと思っているのです。

 

気持ちだけでは何も救えない。なのにバレエ界は頑張っていることを全面に出し過ぎる。

結果を出すこと。成功という「形」にすること。本来のプロはそういうものです。

結果を出せない人間の言葉を誰も聞こうとはしないでしょう。

だから、私はこのスタジオで勝ちにいきたいのです。

 

 

先生たちが、心からバレエを教えることを楽しみ、

生徒さんたちが、自分の上達を最大限に感じられる場所を作る。

そして、その成功を基盤としてこのバレエ界を経済的にもう少しマシなものにする。

だから私はお金がほしい。ほしいのです。

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