大人バレエアカデミー™、バレエトレーニングディレクターの猪野です。
「週1で通ってます。なかなか変わりません」
「3ヶ月やったけど、まだ“それっぽいだけ”です」
バレエはそんなに早く上手くなるほど甘くなかったりしますが
でも逆に、
同じ週1でも
3ヶ月でガラッと変わる人もいます。
それはなぜ起こるのか
変わる人と変わらない人の違いは、根性でもセンスでもない。
“練習の順番”です。
順番さえ合えば、大人は伸びます。
順番がズレると、頑張るほど遠回りします。
上手くなる人の順番を知ってください
3ヶ月で変わる人は
「崩れない土台」→「小さく正確」→「回数」→「少しだけ難しく」
この順で積みます。
変わらない人は
「難しいこと」→「大きくやる」→「崩れたまま回数」→「気合い」
になりがちです。
上達は、努力の量ではなく
“正しい順番で積んだ量”で決まります。
理由 大人は「修正」から入ると詰む
子どもは、身体が柔らかい。回復も早い。
雑でも経験で押し切れることがあります。
でも大人は違います。
大人は最初から
“クセの完成品”を持ってきます。
・反りやすい
・肩が上がりやすい
・足指でつかみやすい
・骨盤が逃げやすい
この状態でいきなり
「もっと上げて」
「もっと開いて」
「もっと回して」
をやると、他の部位に無理をさせる代償動作が上手くなります。
結果、
“頑張ってるのに変わらない”が起きます。
3ヶ月で変わる人が守ってる4つの順番
ここからが本題です。
大人はこれで伸びていきます。
1 まず「立つ」を作る(ここが全ての土台)
変わる人は、基礎となる立つ練習から逃げません。
・呼吸が入る
・足裏で支えられる
・腰を反らなくても立てる
これが1番先に来ます。
逆に変わらない人は
“動けばなんとかなる”で立つの確認を飛ばす傾向があります。
でも、土台が崩れたまま動いても
崩れ方が洗練されるだけです。
2 次に「小さくやる」(崩れない範囲を確保する)
大人が一番やるべきなのは
小さく、正確に、同じ形で。
です。
変わる人は、深さや高さを捨てます。そんなものは後でいいです。
プリエなら浅くていい。
タンデュなら小さくていい。
ルルヴェなら高くなくていい。
その代わり
崩れない範囲で回数を積む。
これをやります。
変わらない人は逆です。
深く、上げて、回して
崩れたまま回数を積む。
だから変わらない。
3 回数は「成功回数」で数える
変わる人は、これをやっています。
回数を数える時に
“成功した回数”しかカウントしない。
例
・プリエ8回中、崩れないのが6回以上なら合格
・ルルヴェ10回中、足指が握らないのが7回以上なら合格
こうやって、上達を数字にします。
変わらない人は
とにかく回数だけ増やします。
20回やった。30回やった。
でも崩れた20回、崩れた30回なら
ダメなクセが強化されただけです。
4 最後に「少しだけ難しくする」
変わる人は、欲張りません。
できるようになったら
・深さを2cm増やす
・高さを少し上げる
・回転を8分の1(45度)だけ足す
この程度。
少しだけ難しくして、また崩れない範囲で回数。
これを繰り返します。
変わらない人がハマる「よくある順番ミス」
☆最初からターンアウトを増やす
→ 土台がないまま外に向けると、膝・腰・足首で代償する
☆最初から脚を高く上げる
→ 骨盤が逃げるクセが育つ
☆「引き上げ」を“締める”で解決しようとする
→ 呼吸が止まって余計に下がる
☆レッスンで言われたことを全部持ち帰る
→ 宿題が多すぎて、結局どれも変わらない
3ヶ月で変わる人がやってる「宿題の持ち帰り方」
宿題は、1個です。
体験でも通常レッスンでも
伸びる人は、最後にこれをやります。
「今日の宿題、家でやるなら1個に絞ると何ですか?」
そして家ではこうする。
・3分だけやる
・成功回数を数える
・次のレッスンで先生に確認する
これを3ヶ月続けたら、変わります。
まとめ
3ヶ月で変わる人は、練習の順番が正しい。
・立つ(呼吸と足裏)
・小さく正確に
・成功回数で数える
・少しだけ難しくする
変わらない人は、順番が逆。
頑張る前に、順番を整えてください。
順番さえ合えば
大人はちゃんと伸びます。
大人バレエアカデミー™では、この順番を最初から設計して進めます。
「頑張るのに伸びない」を終わらせたい人は、体験で確認してみてください。




