こんにちは、大人バレエアカデミー™、バレエトレーニングディレクターの猪野です。
バレエを始めてみたい。
でも、なかなか一歩が出ない。
そう感じている方は、少なくありません。
「私なんかが行っても大丈夫かな」
「身体が硬いけど、ついていけるかな」
「バレエ用語も知らないし、恥ずかしい思いをしないかな」
「周りの人がみんな上手だったらどうしよう」
そう考えているうちに、
気づいたら何ヶ月も過ぎていた。
そういう方もいると思います。
それは、やる気がないからではありません。
バレエというものが、
初心者にとって少し特別に見えすぎているのだと思います。
レオタードを着て、
髪をきれいにまとめて、
身体が柔らかくて、
姿勢がよくて、
子どもの頃から習っている人がやるもの。
そんなイメージがあると、
最初の一歩が重くなります。
でも、大丈夫です。
最初から、
バレエらしく見えなくていいです。
最初から、
きれいに動けなくていいです。
最初から、
用語を知っていなくていいです。
最初から、
周りと同じようにできなくていいです。
まずは結論から言えば
バレエ初心者が最初にやることは、
本当に下の3つで大丈夫です。
1,行く日時を決める。
2,申し込む。
3,運動できる服を持ってレッスンを受ける。
これだけです。
「え、それだけ?」
と思うかもしれません。
でも、本当にそれだけでいいんです。
最初の目標は、
バレエを上手に踊ることではありません。
まず、
スタジオに行ってみることです。
レッスンの場所に入ってみることです。
バーの前に立ってみることです。
先生の説明を聞いて、
分からないなりに身体を動かしてみることです。
それだけでも、十分に大きな一歩です。
おめでとうございます。これであなたはバレエを始めることが出来ました。
特に大人になってから新しいことを始めるのは、
思っている以上に勇気がいります。
子どもの頃なら、
何も知らなくても飛び込めたかもしれません。
でも大人になると、
失敗したくない。
恥ずかしい思いをしたくない。
迷惑をかけたくない。
ちゃんと準備してから行きたい。
そう考えてしまいます。
その気持ちは自然です。
ただ、バレエは、
完璧に準備してから始めるものではありません。
始めてから、
少しずつ分かっていくものです。
最初からプリエが分からなくても大丈夫です。
右と左が一瞬分からなくなっても大丈夫です。
先生の動きを見ながら、
「あ、こうかな」
「これで合ってるかな」
と思いながら動けば大丈夫です。
初心者の方が最初から全部できないのは、
当たり前です。
むしろ、
分からないことがあるからレッスンに来るのです。
服装も、
最初からバレエ用品を完璧にそろえなくて大丈夫です。
レオタードを着なければいけない。
タイツを履かなければいけない。
髪型もきちんとしなければいけない。
そう思うと、
それだけでハードルが上がります。
最初は、
運動できる服装で大丈夫です。
Tシャツ、短パン、靴下。
身体を動かしやすい服であれば、これで十分です。
バレエ用品は、
続けていく中で少しずつそろえていけばいいです。
最初の一歩に必要なのは、
完璧な格好ではありません。
「行ってみようかな」
と思った気持ちを、
消さずに行動に変えることです。
そして、
行く日時を決めること。
ここがとても大事です。
「いつか行きたい」
だと、
いつまでも始まらないことがあります。
でも、
「この日のこの時間に行く」
と決めると、
それだけで少し前に進みます。
次に、申し込む。
申し込む時も、
少し緊張すると思います。
本当に大丈夫かな。
場違いじゃないかな。
ついていけなかったらどうしよう。
そう思いながら申し込む方もいると思います。
でも、それで大丈夫です。
不安がゼロになってから申し込む必要はありません。
不安があるまま、
申し込んで大丈夫です。
むしろ、
最初の一歩はだいたい不安と一緒です。
不安があるから向いていない、
ということではありません。
不安があるのは、
ちゃんと始めたいと思っているからです。
特に大人バレエアカデミー™は生徒さんの半数がここでバレエを始めました。
そしてレッスン当日。
緊張していても大丈夫です。
周りを見て、
少し戸惑っても大丈夫です。
先生の言葉が一回で理解できなくても大丈夫です。
動きが遅れても大丈夫です。
足の順番が分からなくなっても大丈夫です。
最初のレッスンで大事なのは、
「うまくできたか」ではありません。
「最後までその場にいられたか」です。
「身体を動かしてみたか」です。
「もう一回やってみてもいいかも」と少しでも思えたかです。
それに、大人バレエアカデミー™は基礎しかやりませんので、
ついていくことができなくて惨めな気持ちになる、
という現象がとても起こりにくいようになってます。
バレエは、
一日でできるようになるものではありません。
でも、
一日目がなければ、
二日目はありません。
最初のレッスンは、
上手になるためのレッスンというより、
バレエの世界に入ってみる日です。
音楽が流れる。
バーに手を置く。
先生の声を聞く。
普段使わない方向に身体を動かす。
それだけで、
普段の生活とは少し違う時間になります。
そして多くの方が、
終わった後にこう言います。
「もっと怖いと思っていました」
「思っていたより大丈夫でした」
「分からないことだらけだったけど、楽しかったです」
踏みだしたという結果がとても大切です。
ただ、ここで一つだけ大事なことがあります。
せっかくバレエを始めるなら、
どうせなら少しでも上手くなりたい。
そう思う方もいるはずです。
これは、とても自然な気持ちです。
せっかく時間を使うなら、
ただ何となく動くだけではなく、
少しずつでも成長を感じたい。
昨日より立ちやすくなった。
前より足が出しやすくなった。
先生の説明が少し分かるようになった。
音楽に合わせて動くことが少し楽しくなった。
そういう小さな変化があると、
バレエはもっと楽しくなります。
そして、
上手くなりたいと思うなら、
やはり基礎が大事です。
いきなり難しい動きをたくさんやることが、
上達への近道ではありません。
まずは立ち方。
姿勢。
足の出し方。
バーの持ち方。
こういう一つひとつの基礎が、
あとから全部につながっていきます。
基礎は地味に見えるかもしれません。
でも、
基礎が分かると、
バレエは急に分かりやすくなります。
何を注意されているのか。
なぜうまく動けないのか。
どこを直せばいいのか。
それが少しずつ見えてきます。
だから、
「初心者だから、とりあえず何でもいい」
とは思わなくていいです。
初心者だからこそ、
最初に基礎を大事にした方がいいです。
最初に変なクセをつけるより、
最初から丁寧に身体の使い方を覚えた方が、
長く楽しく続けやすくなります。
大人バレエアカデミー™は、
そういう方に向いています。
バレエを始めるハードルは下げたい。
でも、
どうせ始めるなら上手くなりたい。
そのためには、
基礎を大事にしたい。
この考え方に共感できる方にとって、
大人バレエアカデミー™はとても合う場所だと思います。
初心者の方に、
最初から難しいことを求めたいわけではありません。
でも、
初心者だからこそ、
ちゃんと基礎から始めてほしい。
それが、
大人バレエアカデミー™の考え方です。
バレエ初心者の方に伝えたいのは、
ハードルを上げすぎなくていい、ということです。
身体が柔らかくなってから。
少し痩せてから。
時間に余裕ができてから。
もう少し運動してから。
バレエ用品をそろえてから。
そう思っていると、
始める日がどんどん遠くなります。
でも本当は、
始めてから少しずつ整えていけば大丈夫です。
身体の使い方も、
柔軟性も、
姿勢も、
バレエ用語も、
レッスンの流れも。
全部、通いながら覚えていけば大丈夫です。
最初の一歩は、
もっと小さくていいです。
・行く日時を決める
・申し込む
・運動できる服を持ってレッスンを受ける
まずは、ここまでで十分です。
きれいに踊るのは、
その後で大丈夫です。
最初は、
「行けた」
それだけで合格です。おめでとうございます。
そして、
少しずつ上手くなっていきたいと思えたら、
そこから基礎を一緒に積み重ねていけば大丈夫です。
緊張していても大丈夫です。
身体が硬くても大丈夫です。
何も分からなくても大丈夫です。
まずは一度、
スタジオに来てみてください。
バレエは、そこから始まります。




