こんにちは、大人バレエアカデミー™、バレエトレーニングディレクターの猪野です。
例えば、レッスンのあとに、先生からトレーニング用品を勧められたとします。
「これ、自宅でも使えるのでおすすめですよ」
見せてもらうと、よさそうではある。でも、家には似たようなものがあるし、今月はほかの出費もある。そもそも、自分に必要なのかが、まだよく分からない。
本当なら、少し考えてから決めたいところです。
それなのに、頭の中には商品のこととは別の心配が出てきます。
せっかく勧めてくれたのに、買わなかったら失礼なのではないか。上達したいと言っているのに、道具にはお金を使わない人だと思われないか。次のレッスンで、少し気まずくならないだろうか。
こうなると、買い物をしているのに、考えているのは先生との関係です。
私は、この状態を、生徒さんの断り方の問題だけにしてはいけないと考えています。
教室で用品を紹介することには意味があります。先生が使い方まで教えてくれるなら、自分だけで商品を探すより助かる場合もあるでしょう。
ただ、先生の言葉には、普通の商品紹介とは違う重さがあります。
その重さを使って販売するのであれば、勧める側にも、普通の買い物以上に気をつけることがあるはずです。
お店なら帰れる。でも、先生とは来週も会う
用品店で商品を勧められた場合なら、「少し考えます」と伝えて、その場を離れられます。もちろん、それでも断りにくい人はいるでしょう。
しかし、教室では、買わなかったあとにも関係が続きます。
来週も同じ先生のレッスンを受けます。自分の踊りを見てもらい、できているかを判断してもらい、次に何を練習するのかを教わる。その相手から商品を勧められるのです。
先生が、購入したかどうかで態度を変えるつもりはなくても、生徒さんには、その内心までは分かりません。
しかも、商品を勧める理由が上達と結びついていると、話はさらに断りにくくなります。
「この練習をした方がよい」という助言に対して、その道具を買わないと答えることが、練習自体を拒んでいるように感じられるからです。
生徒さんとしては、先生の指導には従いたい。でも、買い物は自分で考えたい。
この二つは、両立してよいはずです。
ところが、指導と販売の区切りが曖昧なままだと、何を選んでよいのか分からなくなります。用品の購入も、先生から出された課題の一部なのかもしれないと受け取ってしまう。
ここで「嫌なら断ればいいでしょう」と言うのは簡単です。
でも、それを先生の側が言ってしまうのは、少し違うのではないでしょうか。
自分を評価し、教えてくれる相手に、その場で断る。しかも、周囲の生徒さんが買っているかもしれない。その状況を作ったうえで、自由に断れるかどうかを本人の性格に任せるのは、配慮として足りません。
先生が本当に任意の購入だと考えているのであれば、そのことを、先生から伝えればよいのです。
「レッスンを受けるために必要なものではありません」
「今あるものを確認してからで大丈夫です」
その説明があるだけでも、生徒さんは、先生との関係ではなく、商品の必要性について考えやすくなります。
「おすすめ」「必要」「指定」が混ざると、選べなくなる
用品の話では、まず、どの程度必要なのかを分けて伝えてほしいのです。
使うと便利なものなのか。そのクラスで使うので準備が必要なのか。必要な機能があれば別の商品でもよいのか。それとも、特定の商品を使うことが受講条件なのか。
これらは、同じではありません。
例えば、あるレッスンで道具を使うことが決まっていて、参加者全員が用意する必要があるなら、申込みをする前に説明しておくべきでしょう。
受講料だけを見て申し込んだあとに、「この商品も買ってください」と言われたら、生徒さんが想定していた費用が変わります。
それが教室側にとっては当然の準備であっても、初めて参加する人には分かりません。
必要なものがあること自体より、必要だと分かる時期が遅いことが問題なのです。
また、道具を使うとしても、一人一つ購入する必要があるのかは別に考えられます。
その場でだけ使うものなら、貸出しができるかもしれません。自宅でも継続して使うなら、購入した方が便利でしょう。
どの形で受講するクラスなのかを、先に知らせてほしいということなのです。
一方、日々の練習の助けとして勧めるものであれば、買うかどうかを考える余地があるはずです。
ところが、「皆さん、持っておくといいですよ」という言い方だけでは、その区別がつきません。
先生は軽く紹介したつもりでも、生徒さんは次のレッスンまでの準備だと受け取るかもしれない。反対に、必須のつもりで伝えたのに、生徒さんは参考情報だと考えているかもしれません。
あとから「持ってきていないんですか」と言われて、初めて必要だったと分かる。そうしたすれ違いは、説明の段階で減らせます。
教室で用品を扱うなら、価格と同じくらい、購入が必要なのかどうかをはっきりさせる必要があります。
その商品が必要なのか、その機能が必要なのか
私も、過去のブログでトレーニング用品やケア用品を紹介してきました。
道具があることで練習を説明しやすくなったり、自宅で取り組む手がかりになったりするからです。用品を紹介することを、すべて営業だからよくないと考えているわけではありません。
ただ、特定の商品を紹介したときにも、別の道具で代用できる場合には、そのことは伝えます。
以前、足の指の練習に使う用品を紹介した記事でも、エクササイズバンドやタオルなどで代用できることを併記しました。
その記事で伝えたかったのは、商品を持つことより、何を練習するのかだったからです。
この順番は、用品を勧めるときにも必要です。
例えば、先生があるバンドを勧めたとします。
そのときに知りたいのは、商品名だけではありません。今の自分のどの課題に使うのか。どういう特徴が必要なのか。すでに持っているバンドでは、その目的に使えないのか。
そこまで分かれば、生徒さんは、自分の持ち物と照らし合わせて考えられます。
ただし、見た目が似ていれば何でも同じ、という話ではありません。大きさや素材などの違いによって、先生が予定している使い方に合わない場合もあるでしょう。
だから、代用品でよいかを確認するのです。
「同じようなものを持っているのですが、これでもできますか」
この質問に対して、どこが同じで、どこが違うのかを説明してもらえれば、買い替える理由も分かります。
反対に、違いの説明がないまま「こちらの方がいいです」とだけ言われると、生徒さんは判断できません。
高い方がよいのか、新しい方がよいのか、先生が使っているからよいのか。何を基準にすればよいのかが分からないまま、買うことになります。
商品を限定する必要があるなら、その理由を説明する。必要な条件を満たす別の商品でもよいなら、それも伝える。
生徒さんが自分で選べるようにするには、商品名だけでなく、選ぶための条件を渡すことが必要です。
「先生が使っている」は、どこまで自分の購入理由になるか
先生が実際に使っている用品は、魅力的に見えます。
使い慣れている人が目の前で説明してくれるわけですから、商品ページを読むより分かりやすいでしょう。先生自身が使いにくさや扱い方を知っていることも、参考になります。
ただ、先生に合っていることと、今の生徒さんに必要なことは、分けて考えた方がよいのです。
先生と生徒さんでは、経験も、練習する内容も、使える時間も違います。
先生は毎日使うものでも、生徒さんは使う機会が少ないかもしれません。先生には説明しなくても分かる使い方が、生徒さんには難しい場合もあります。
先生の使い方を見ている間は、自分にもできそうに感じる。
でも、家で取り出したときに、どのように使うのだったか分からない。説明を思い出そうとしても、形だけを何となく真似することになる。
そうなれば、よい商品だったとしても、その人の練習にはまだ結びついていません。
勧めるのであれば、使い方を見せるだけでなく、本人が扱えるかを確かめるところまで考えてほしいのです。
例えば、道具を使う練習を一度試してもらい、自宅でも同じように取り組めそうかを確認する。分からなくなったときに、どこで質問できるかを伝える。
それが難しいなら、まだ自分で購入して使う段階ではないのかもしれません。
「持っていれば役に立つ」と「今の自分が使える」は、同じではありません。
これは、生徒さんの能力を低く見積もる話ではなく、せっかく買ったものを使えるようにするための話です。
先生の実演が上手であるほど、道具そのものが動きを簡単にしてくれるように見える場合もあります。けれど、その使いやすさの一部は、先生の経験によって成り立っているかもしれません。
道具が助けてくれる部分と、使う人が練習する部分を説明できれば、買ったあとの期待のずれも減らせます。
教室が用品を売ること自体は、悪いことではない
ここは、はっきりさせておきたいところです。
教室が商品を販売して利益を得ることを、私は一律に否定しません。
必要な用品を仕入れ、保管し、サイズや使い方の相談を受ける。そのためには、時間も手間もかかります。自分で探して購入するより、教室で用意してもらえる方が助かる人もいるでしょう。
同じ商品が別の場所で安く売られていたとしても、相談や購入後の対応を含めて、その教室から買いたいという選択もあります。
価格差があるだけで、不誠実な販売だとは言えません。
問題になるのは、教える立場での助言と、売る立場での提案が重なっているのに、その関係が分からないままになっていることです。
生徒さんは、先生が自分の踊りを見たうえで必要だと判断してくれた、と受け取るかもしれません。
一方、教室には、仕入れた商品を販売したい事情もあるかもしれない。
この二つが同時に存在すること自体は、不自然ではありません。必要な商品を提供して、売上にもなる。その両方が成り立つことはあります。
ただ、売りたいという事情があるからこそ、自分の勧め方を点検する必要があります。
今、この人に必要なのか。自分が扱っている商品だから、優先して紹介していないか。すでに持っているものを確認せず、新しい購入を勧めていないか。
生徒さんが、その判断の内側を見ることはできません。
だから、教室で取り扱っている商品なのか、紹介によって収益が生じる関係があるのかは、分かるようにしておいた方がよいと考えています。
そう伝えたら信用されなくなる、というのであれば、伝えないまま勧める方がよいのかという話になります。
必要性を説明できる商品なら、販売していることも説明したうえで選んでもらえばよいはずです。
私は以前、バレエ用品について、販売する側の都合と、その人に合うものを選ぶ判断が一致するとは限らない、という話をしました。
その問いは、用品店だけに向けるものではありません。
先生が販売する場合にも、同じように考える必要があります。指導者だから、販売に関わる自分の判断だけは常に偏らないとは言えないでしょう。
月謝を払っていることと、用品を買うことは分けて考えたい
先生に勧められたものを買わないと、「お世話になっているのに」と感じる人もいるかもしれません。
いつも丁寧に見てくれる。自分ができるようになることを喜んでくれる。だから、先生の役に立つなら買いたい。
本人が納得して、その教室から購入するのであれば、それも一つの選択です。
ただ、感謝があることと、勧められた商品を買う必要があることは、別です。
レッスンでは、教える仕事に対して月謝や受講料を払っています。用品の購入は、それとは別の支出です。先生に感謝しているからといって、すべての提案にお金で応える必要はありません。
ここが曖昧になると、商品を買うことが、先生を応援している証拠のようになってしまいます。
買う人は協力的で、買わない人は付き合いが悪い。たくさん買う人は熱心で、買わない人は本気ではない。
もし、そういう扱いが生まれるのであれば、問題は商品の良し悪しを超えています。
上達に向けて努力しているかどうかを、購入額から判断してはいけません。
同じ金額でも、人によって使える余裕は違います。月謝と交通費を確保するために、ほかの出費を調整している人もいるでしょう。
それでも通っている人に対して、追加の用品を買わないことを意欲の低さとして扱うのは、本人がすでに払っている費用や時間を見ていないことになります。
そして、生徒さんには、自分の家計を先生に詳しく説明する義務もありません。
買わない理由として、家族の事情や今月の支払いまで話さなければ納得してもらえないのであれば、気軽なおすすめではなくなっています。
「今回は見送ります」
任意の商品であれば、その返事で買い物の話が終わる関係であってほしいのです。
安い商品でも、買う理由が分からなければ迷ってよい
高価な商品なら考えてよいけれど、安いものなら買った方が話が早い。そんなふうに感じる人もいるでしょう。
しかし、一回の金額が小さければ、気にしなくてよいとは限りません。
新しい用品を紹介されるたびに購入していけば、使わないものが増えます。置く場所も必要ですし、使い方を覚え、取り組む時間も必要になります。
教室から見れば、今回紹介する一つの商品かもしれません。
生徒さんにとっては、以前勧められたものや、自分で買ったものに加わる一つです。
すでに持っているものを、まだ十分に使えていない。その状態で次の商品を勧められると、新しいものを使えば今度は変わるかもしれないと期待することもあるでしょう。
もちろん、買い替えに意味がある場合もあります。
ただ、前の道具を使えなかった理由が、使い方が分からなかったことなのであれば、商品を増やしても、その問題は残ります。
購入を勧める前に、今持っているものをどう使っているかを確かめる方が、役に立つ場合もあるのです。
また、よい商品であることと、今買う優先順位が高いことも違います。
今の自分に必要なのは、新しい道具なのか。それとも、すでに受けているレッスンで、分からないところを確認することなのか。
そこを整理できれば、「今回は買わない」という判断が、練習を諦めることにはなりません。
先生にできるのは、役立ちそうなものを次々に増やすことだけではないでしょう。
今は持っているもので十分だと伝えることも、もう少し使い方を覚えてから考えればよいと説明することもできます。
大人が長く通うことを考えるなら、その人の予算の中で、何にお金を使うかという優先順位まで尊重してほしいのです。
「任意です」と言うだけでは、任意にならないこともある
教室側が購入を強制していなくても、買わないことが目立つ状況は作れてしまいます。
例えば、レッスン後に全員の前で購入希望者を確認する。次の週に、まだ持っていない人へ順番に声をかける。商品を買った人だけが参加できる説明を、通常のレッスン時間の中で始める。
一つずつは、悪気のない進め方かもしれません。
でも、生徒さんから見ると、買わない選択をするたびに、周囲へ意思表示をしなければならなくなります。
「皆さん持っていますよ」と言われれば、機能や価格より、持っていない自分の方が気になります。
ここで買ってもらえても、それは商品に納得した結果とは限りません。買わない人として目立つことを避けただけかもしれないのです。
任意の購入として扱うのであれば、申込みをする人だけが個別に連絡できるようにする。価格や内容を持ち帰って確認できるようにする。一度見送った人に、繰り返し理由を尋ねない。
そうした方法を選べます。
通常レッスンで使うのであれば、購入の有無によってどう参加できるのかも、事前に説明しておく必要があります。
道具を使うことが明示された別の講座と、普段受けているクラスの途中から急に用品が必要になることでは、受講者の受け止め方が違うからです。
その場で断れる人だけが自分の希望を守れる教室では、遠慮する人に負担が偏ります。
教える側が、誰が買ったかを把握する必要があったとしても、その情報を教室内で目立たせる必要があるかは、別に考えられます。
言葉として「自由です」と伝えるだけでなく、買わない人が何度も断らずに済む進め方になっているか。
用品販売では、そういう細かな運営にも、教室の考え方が表れます。
買ったあとに「合わなかった」と言えるか
購入前に断れることと同じくらい、購入後に率直な感想を伝えられることも必要です。
先生に勧められて買ったものが、自分には扱いにくかった。家では置く場所がなく、想定していたように使えなかった。使ってみたけれど、何を確認すればよいのか分からなかった。
そうしたことは、実際に手元に置いてから分かる場合もあります。
そのときに、先生を否定するようで言い出せないと、生徒さんは困ったままになります。
先生に感想を聞かれたときには、「よかったです」と答える。でも、家では使わなくなっている。
そうなれば、先生の側にも、実際の使われ方が伝わりません。
勧めた人からよい反応が返ってくるので、自分のおすすめは役立っていると感じる。さらに別の人へ勧める。けれど、その評価には、生徒さんの気遣いが含まれているかもしれないのです。
だから、勧める側から「使いにくいところがあれば教えてください」と伝える意味があります。
ただし、そう言いながら、合わなかったと伝えた人に「ちゃんと使っていないからでしょう」とすぐ返してしまえば、次から本音は聞けません。
使い方の問題なのか、商品との相性なのか、そもそも生活の中で使える提案だったのか。まずは、何が起きているかを確かめる必要があります。
これは、商品を無条件で返品できるという話ではありません。交換や返品などの対応範囲は、購入前に確認しておくべきです。
その条件とは別に、自分にとってどうだったかを、指導者に伝えられる関係であってほしいのです。
販売したあとに、何でも先生が対応し続けることも現実的ではないでしょう。だから、使い方の相談をどこまで受けるのか、商品の不具合はどこに連絡するのかも、分かるようにしておく。
勧めるときだけ話が詳しく、買ったあとは相談先が分からない。それでは、生徒さんが困ります。
好きだから買うことまで、否定しなくてよい
ここまで必要性の話をしてきましたが、バレエ用品は、練習に不可欠かどうかだけで買うものでもありません。
気に入ったレオタードを着たい。新しいスカートを使いたい。好きな色の用品があると、スタジオへ行くのが楽しみになる。
そういう買い物もあるでしょう。
趣味なのですから、自分の好きなものにお金を使うことまで、すべて上達への効果で説明する必要はありません。
先生が使っているものに憧れて、同じものを選ぶことも、それだけで問題にはなりません。自分が欲しくて、予算にも納得しているなら、楽しい買い物です。
気をつけたいのは、その楽しさと、不安からの購入が自分の中で混ざってしまうことです。
その商品が欲しいのか。それとも、買わないと先生に悪いから欲しいと思おうとしているのか。
今使っているものに不満があるのか。それとも、周りが買ったので、自分も持っていないといけない気がしているのか。
ここは、他人が一方的に決めることではありません。ただ、自分で一度考える時間があってよいはずです。
先生のおすすめには価値があります。だからこそ、先生が勧めたという事実だけで、すぐに購入を決めなくてもよいのです。
自分が何に魅力を感じたのかを整理してから買えば、使う目的もはっきりします。必要ではないけれど気に入ったから買う、という判断もできます。
反対に、商品には魅力を感じていないのに、断ったあとの関係だけが気になっているなら、その場で決めなくてよいでしょう。
用品を選ぶ時間まで、先生に評価される場にする必要はありません。
購入前に、先生へ確かめてみてほしいこと
先生から用品を勧められて迷ったときには、まず、何のためのおすすめなのかを聞いてみてください。
「これは、今の私のどの課題に使うものですか」
その答えが分かれば、今の自分に必要な提案なのか、今後の参考として紹介されたものなのかを考えやすくなります。
似たものを持っているなら、商品名や写真を見せて、
「家にこれがあるのですが、今回の練習にも使えますか」
と確認できます。
特定の商品が必要だと言われたら、どの特徴が必要なのかを聞いてみる。その理由に納得できれば、購入する判断もできますし、今はその練習を選ばないという相談もできます。
その場で決められないときには、
「紹介ありがとうございます。持っているものと予算を確認してから決めます」
で十分です。
任意の商品を見送るために、自分の家計や家庭の事情を細かく説明する必要はありません。すでに考えて見送ると決めたなら、「今回は購入しません」と伝えて構いません。
また、授業で必要なのか分からないときには、そこを曖昧にしない方がよいでしょう。
「購入しない場合も、今のクラスは同じように受けられますか」
と確認しておけば、あとから受講条件を知って困ることを減らせます。
理由を尋ねたり、購入を見送ったりしただけで、繰り返し意欲を疑われるようなら、それは商品選びだけの問題ではありません。教室に別の相談先があれば状況を伝え、解決しない場合には、通う場所を見直すことも選択肢に入ります。
まず、今買おうか迷っている用品があるなら、申し込む前に「何に使うのか」「今あるもので代用できるか」を先生に確認し、その答えを持ち帰ってから、自分の予算と使う時間に合うかを考えてみてください。




