こんにちは、大人バレエアカデミーの猪野です。
大人になって年を重ねてくると
どうしても不調が出てきます。
腰が痛いとか、膝が痛いとか
バレエは使い方を間違えると怪我を助長する恐れがあるので
指導する際には、出来るだけそのようなことが起きないように気を使いますが
それでも不調が起こる時は起きます。
さて、その時に医者に行くというのも選択肢に入るとは思いますが、
医者に行った経験がある人が口をそろえて言うのが
「どうせ行ったって休めって言われるだけだし無駄」
というものです。
だから行かない、どうすればいいか分からない
ということが起きます。
まず多くの場合、みなさんが感じる不調というのは
病名とか怪我名とかそういうのがつかないレベルであることも多いです。
何となく腰が痛いだけなら、病気でもないし、怪我でもなかったりします。
健康をホワイト、病気をブラックとするなら
その辺りはグレーな感じで、
痛いのだけど、それだけといえばそれだけ
という微妙な立ち位置にいたりします。
ここではっきりしておきたいのは
医者はブラックの専門家です。
完全に捻挫、骨折など誰が見ても明白に怪我している人などを
ゼロの状態に戻す専門家です。
なので、医者(意図的にやらない限り)はグレーゾーンの勉強は特にしません。
だから、病名のつかないレベルで腰が痛いと訴える人が来ても
湿布を出したり、休めというレベルでしか対応できないのです。
でも逆に考えれば医者がその症状をブラックだと判断できないのであれば
それはそれで少し安心だったりします。
ホワイトかブラックかを判断する上では有用です。
グレーゾーンの辺りはもう少し柔道整復師とかトレーナーとかの方が対応してくれます。
本当に怪我をしたらトレーナーの出る幕はないので医者に行きましょう。
このように専門家にはそれぞれカバーする範囲があります。
問題を解決したい場合、
依頼する人間の専門性が正しいのかどうかを判断するのは
当然みなさんの責任になってきます。
間違えるとお互いが不幸になるので
その辺りは考えておくことをお勧めします。
踊りも一緒ですよ
バレエを真剣にやりたいのに
ジャズが得意な人に教わっても仕方ないですよね
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