こんにちは、大人バレエアカデミー™、バレエトレーニングディレクターの猪野です。

「バレエをやってみたい」

そう思っていても、なかなか一歩を踏み出せない方は多いと思います。

・体が硬い
・運動経験がない
・子どもの頃から習っていない
・何を着て行けばいいか分からない
・経験者ばかりの中に入るのが怖い

そう考えているうちに、何年も経ってしまう方もいます。

でも、バレエを始めるために、特別な才能や完璧な準備は必要ありません。

大切なのは、今の自分の体に合った入口から、無理なく始めることです。

今回はバレエを始める上での不安を解消していきましょう!

動画はこちら↓

 

バレエは「特別な人だけのもの」ではありません

バレエには、少し敷居が高いイメージがあります。

美しい衣装、舞台、長年の訓練、柔らかい脚。

そういう印象が強いために、「自分がやっていいものなのか」と不安になる方もいると思います。

ただ、バレエを始めること自体は、そこまで特別なことではありません。

最初から脚を高く上げる必要はありません。回転も、ジャンプも、難しい振付も、最初から求められるものではありません。

入口になるのは、もっとシンプルな動きです。

・立つ
・姿勢を整える
・バーを持つ
・足首、膝、股関節を丁寧に曲げ伸ばしする

バレエは、こうした基礎から始まります。

 

体が硬いことは、始めない理由にはなりません

「体が硬いのですが、バレエはできますか?」

これは、体験前によく聞かれる質問です。

結論から言えば、体が硬いことは、バレエを始めない理由にはなりません。

そもそも最初の段階では、体を大きく柔らかく使わなければできない練習は、ほとんど行いません。

むしろ最初に大切なのは、柔らかさよりも体を安定させることです。

たとえば「プリエ」という動きがあります。

足を外に開き、股関節・膝・足首を曲げていく基本の動きです。この時に大切なのは、深く曲げることではありません。

・股関節、膝、足首は動かす
・頭、背骨、骨盤、腕は余計に崩さない

必要な部分を動かし、必要でない部分は保つ。

これがバレエの基礎です。

柔らかければ何でもできるわけではありません。柔らかすぎる体は、逆にコントロールが難しい場合もあります。

バレエでは、柔軟性だけでなく、安定性や正確さも育てていきます。柔軟性は、レッスンを続ける中で少しずつ身につけていけば十分です。

運動経験がなくても、入口は基礎からです

「運動をしてこなかったので、ついていけるか不安です」

この不安も自然なものです。

もちろん、レベルが上がれば、ジャンプ、回転、速い動きなど、一定の身体能力は必要になります。ただし、それはもっと先の段階です。

スケートを始める時に、最初から4回転ジャンプができる必要はありません。

それと同じで、バレエを始める時に、最初から高度な動きができる必要はありません。

最初に行うのは、派手な動きではなく、基礎です。

  1. 先生の説明を聞く

  2. バーを持って立つ

  3. 姿勢を整える

  4. ゆっくり曲げる

  5. ゆっくり伸ばす

このような練習から始めます。

日常生活で、歩く、階段を上る、立つ、座るといった動きができている方であれば、最初のレッスンを必要以上に怖がる必要はありません。

最初から道具をそろえる必要はありません

体験レッスンの時点で、すべてを本格的にそろえる必要はありません。

最初は、動きやすい服装で十分です。

・Tシャツ
・短パン、ジャージ、レギンスなど
・靴下
・飲み物
・タオル

続けてみたいと思った段階で、バレエシューズを用意すれば問題ありません。

さらに、先生に体のラインを見てもらいやすくしたい場合は、レオタードやタイツを検討すればよいと思います。

最初から完璧な格好で来る必要はありません。

まずはレッスンを体験して、自分に合うかどうかを確かめることが大切です。

初心者の質問は、レッスン全体の学びになります

初めてバレエを受ける方は、質問することにも遠慮しがちです。

「こんなことを聞いたら変に思われるのではないか」

「周りは分かっているのに、自分だけ分かっていないのではないか」

そう感じることもあると思います。

でも、初心者の方の質問はとても大切です。

・つま先を伸ばすとは、どういうことですか?
・プリエの時、どこを曲げればいいですか?
・まっすぐ立つとは、どの状態ですか?

こうした質問は、バレエの基礎そのものです。

長くバレエをやっている人や指導者にとっては当たり前になっていることでも、初めての方には分からなくて当然です。

そして、その質問によって、他の生徒さんの理解が深まることもあります。

初心者だから聞いてはいけないのではありません。

初心者だからこそ、良い疑問を持てるのです。

大人は、大人に合った進め方で始めればいい

大人からバレエを始める時に大切なのは、無理に経験者の真似をしないことです。

・最初から踊りについていこうとしなくていい
・難しい振付を覚えようとしなくていい
・いきなり「バレエらしく見せよう」としなくていい

大人には、大人の体があります。

これまでの運動経験、体力、柔軟性、体の癖、生活習慣も人によって違います。

だからこそ、基礎から段階を踏んで進めることが大切です。

足をどう出すのか。

どこを曲げるのか。

どこを保つのか。

なぜこの練習をするのか。

そこを理解しながら練習していくことで、大人からでも安全に、長く、上達を目指すことができます。

迷っている時間を、上達の時間に変える

「いつか始めたい」と思っているうちに、3年、5年と過ぎてしまう方もいます。

もちろん、始めるタイミングは人それぞれです。

ただ、少しでも興味があるなら、一度体験してみる価値はあります。

やってみて楽しいと思えば、続ければいい。

思っていたものと違えば、そこでやめてもいい。

始める前から、自分に向いているかどうかを完全に判断することはできません。

でも、一度やってみれば分かることがあります。

バレエに興味があるのに、その気持ちをずっと胸の中にしまったままにしておくのは、少しもったいないと思います。

5年迷ってから始めるより、今一度体験してみる方が、上達の時間は早く始まります。

大人からでも、バレエは始められます

大人からバレエを始めても遅くありません。

体が硬い方も、運動経験がない方も、最初から道具をそろえていない方も、まずは基礎から始めればいいのです。

大切なのは、自分に合ったクラスで、無理なく、段階を踏んで学ぶことです。

大人バレエアカデミー™では、大人の方が安心してバレエを始められるように、基礎を中心にしたレッスンを行っています。

・昔からバレエに興味があった方
・一度やってみたかったけれど、勇気が出なかった方
・年齢的に遅いかもしれないと思っていた方

まずは体験レッスンから始めてみてください。

バレエは、特別な人だけのものではありません。

大人からでも、バレエは始められます。

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