こんにちは、初台、銀座、池袋、芝公園、横浜、錦糸町で大人のバレエをサポートしている

大人バレエアカデミーの猪野です。

 

体は適切に鍛えれば強くなります。

バレエで鍛えることも可能です。

さて、この時に体の何が強くなっているのかを

考えてみたことがあるでしょうか?

 

体が強くなるとは言うけれど

具体的に体のどこが強いのか意外とわかってないものです。

 

体を鍛えて強くなるのは、骨や筋肉です。

何だか物凄く当たりまえに聞こえるかもしれませんが

ここには体を動かすうえでとても重要なところが抜けています。

 

そうです、関節です。

 

関節は強くならないのです。

筋肉が鍛えられることで、守りやすくはなるものの

関節自体が強くなることはありません。

 

なぜかというと、関節を作っている軟骨や

それを上手く止めている靭帯のひもに血流がほとんどないからです。

 

栄養があまりいかないのです。

なので、あまり強くはならないですし、

一度切れたりした軟骨や靭帯は回復もしません。

 

野球のピッチャーとかわかりやすいですよね、

肩や肘を消耗品と呼んだりしますから。

 

バレエも同じです。

バレエの場合に問題が多いのは股関節、膝、足首などですが

これらもまた、消耗品です。

 

大人バレエアカデミーがあまり無理なターンアウトを強要しないのも

ここに大きな理由があります。

 

無理にターンアウトしても関節は強くならずに摩耗するからです。

 

効率よく動いて関節の負担を減らし、

バレエに必要な筋肉を鍛え、それで関節がすこし守りやすくなったところで

また次に課題に挑戦する。

 

これが大人のバレエにとって

一番効率の良いバレエでの上達の仕方だと私たちは考えています。

 

バレエにおいて鍛えているのは筋肉であり、

関節ではない、

ここをきちんと理解するだけでも

ケガは減らせると思います。

是非一度、考えてみてはいかがでしょうか。

 

9月18日(月)から錦糸町スタジオがオープン予定です。

スケジュールの公開しました。

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