こんにちは、新宿、銀座、初台、芝公園、横浜で大人バレエをサポートしている
大人バレエアカデミーの猪野です。

2月の横浜スタジオオープンに向けて、現在準備中です。

お楽しみに

 

さて、踊りをやっているたまに聞こえてくる

「力で踊っている」

という注意があります。

 

不勉強なバレエの先生だと

「だからもっと力を抜いて」

みたいな指導(ただの指摘)になりがちですが、

いわゆる力で踊っている人に対して

力を抜いてと言った所で上手くいくケースは少ないです。

 

そもそも、なぜ力が入るのか

ということを考えないと力を抜くことは出来ません。

 

いくつかある原因はあるのですが

重要な所で1つ挙げると

自分の体重が上手く動かせていない、というものがあります。

 

例えば、みなさんは普段歩く時に

「力で歩いている」という感覚はあまりないですよね?

 

それは上半身を進行方向に倒して、重心が移動して

身体が転んでしまう前に、脚をつく

という動作を左右の脚を使って繰り返しているからです。

 

つまり歩行で大切な事の1つは、自分の体重を前に倒す、ことで

それは基本的に重力がやってくれるので

自分としてはほとんど力を使わずに歩くことが出来る訳です。

 

それで考えた時に、踊りを力でやってしまっているという現象は

重力を使えば自動でやれることを

わざわざ自分の力を使ってやってしまっているのです

 

 

横へのグリッサードで考えた時に、

身体を進行方向にずらすだけで身体は移動していきます。

そこに少しだけ地面を押すという作業をしてあげれば

楽なグリッサードが完成します。

 

ところが、力を使う人は逆で

進行方向とは逆の脚に全体重を乗せてしまうのです。

つまり一度進行方向とは真逆に移動して軸脚に体重を乗せ

そこから頑張って軸足で地面を押してグリッサードをするのです。

 

これをやると先生からは無駄に力が入っているように見えます。

 

この状態にいる生徒さんに「力を抜け」というのは全く無意味で

やらないといけないのは、

体重を重力を使って移動する為の基本を学ぶことです。

 

 

もし、踊りで力が入ってしまうという方は、

体重の移動が本当にスムーズなのかを検証してはいかがでしょうか。

 

 

2月から横浜スタジオがオープン予定です。

詳細はまたホームページでお知らせ致します。

初台や銀座などの他スタジオに入会後でも横浜を含めて自由に使えますので、

まずは一度体験レッスンを受講してみてください。

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是非一度体験にお越しください。

 

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