こんにちは、大人バレエアカデミーの猪野です。
大人のバレエの上達を応援したい!その想いで大人バレエアカデミーを作りました!
1月6日に大阪梅田スタジオがオープンします!
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大人がバレエを上手くなるための日常の過ごし方
バレエの上達は、レッスンだけでなく日常生活にどれだけ意識を向けるかで大きく変わります。
特に運動経験が少ない方にとっては、日常的な体の使い方を改善し、
体への負荷を少しずつ上げていくことが、バレエを上達させるための土台となります。
ここでは、日常生活でバレエに必要な筋肉や感覚を身につけるための簡単なコツをご紹介します。
姿勢を意識する、というか頭の位置を考える
バレエにおいて姿勢はすべての基本です。以下の点に注意して、日常生活でも美しい姿勢をキープしてみてください。
- 頭の位置を気にする
頭が背骨の上に垂直に乗っているかはとても重要なポイントです。
ついスマホなどで前に行きがちな頭を少しだけ後ろに動かして
背骨の上に乗せようとしてみてください。
週1,2回レッスンをしていても残りの日常の姿勢が悪ければ
姿勢は改善しません。日常でもレッスンで使う姿勢を
信号を待っているときとか、電車を待っているときとか
やることが他にないときにやってみてください。
ルルベで日常を移動する
“ルルベ”とはつま先立ちのことです。ふだんの生活にルルベを取り入れることで、ふくらはぎや足の筋肉を鍛えることができます。
- 家の中での移動をルルベで
- キッチンやリビングを移動するとき、できるだけルルベを保ちながら歩いてみましょう。
- ルルベしながら歯磨き
- 歯を磨きながらルルベをしてバランスを取ることで、足の強化とバランストレーニングを同時に行えます。
ルルベをしてバランスなどが取れない方は、とにかく人生の中でルルベした経験が少なすぎます。
まずは、レッスン以外でもルルベの状態で普通に歩いたり立ったりできるように
意図的にルルベで生活する瞬間を作ってみてください。
階段を使う
階段は日常生活の中で負荷を上げる絶好の場です。
- 階段を駆け上がる
- 家や職場の階段を軽く走りながら上がることで、太ももやお尻の筋肉を鍛えましょう。
みんなエスカレーターとかエレベーター使い過ぎです。
階段を駆け上げる能力もないのに、大きくジャンプはしたい。
それは無理です。
自分の体重を素早く上に持ち上げる筋力と動かし方を階段で学んでください。
階段を駆けがれないから、脚も速く動かないのです。
目の前にある階段は今日から全て上ってください。
降りなくていいです、上ってください。
トレーニングは時間を作った後で
日常生活で負荷を上げる習慣を持つことで、トレーニングへの準備が整います。
- 無理なく始められることで、日常とトレーニングのギャップを埋められます。
最初はトレーニングなどに時間なんて作らないでください。続かないです。
まずは日常で頭を気にして立つ、ルルベで家の中を移動する、階段を駆け上がる
これらをやってみてください。
よく何かができないことを時間のせいにする方がいますが、これは時間関係ないです。
これができないなら、ないのは時間ではなく、やる気です。
日常の負荷を上げればレッスンが格段に楽になっていきます。
そうすると踊りに集中できるので上達も早いです。
継続することで大きな変化を
日々の意識や工夫が積み重なれば、体は確実に変化します。
これらを少しずつ実践し、バレエのレッスンでその成果を感じられる日を楽しみにしてください。
上達は日常の小さな努力から生まれます。
大人バレエアカデミーは大人バレエの上達を応援します。
上手くなりたいならどんな初心者の方も歓迎します。
是非一度、体験レッスンにお越しください。